ここ数年の生活様式の変化で、家族の在宅時間が長くなりました。インテリアや調理器具など、おうち時間を快適にするアイテムを見直した人も多いかと思いますが、家の「あかり」はどうでしょうか？
あかりは部屋の印象を大きく変えるアイテム。それだけでなく、最近はくらしを豊かにしたり、生活リズムにあわせて役立つ最新機能を備えた照明器具も登場しています。
また、今年は電気代の値上がりや電気不足の懸念が話題になり、節電も気になるところです。家庭における照明器具は消費電力量が高く、蛍光灯をLEDシーリングライトに変えることで6割近い節電効果があることを知っていますか（※1）？
そんな背景もあって、LED照明の普及率は右肩上がりに推移。2030年度には98％の照明器具がLEDに置き換わると予想されています（※3）。省エネを兼ねてあかりを変えるには、いまこそ絶好のタイミングなのです。
働く女性にこそ、「あかり」が重要だった訳
パナソニックが行った調査（※4）では、「在宅ワーク中に、仕事のオン・オフの切り替えの難しさを実感したことがあるか？」という質問に対し、78%の人が「ある」と回答しています。
なかでも多いのが、「生活にメリハリがなく、だらけてしまい効率が悪い」「ずっと部屋にいるためスイッチが入らない」という声。朝から晩まで同じ環境で仕事をしていると、仕事を終えたあとも頭の切り替えができない人が多いようです。
そんな時代背景にあわせて、パナソニックが提案するのは「あかりでくらしを整える」という考えかた。
午前中は自然光のようなさわやかなあかり。仕事に集中したいときは白く明るいあかり。仕事後は気持ちが安らぐ暖色系のあかり…という具合で、同じ部屋にいながら、自動であかりが変化することで気持ちも切り替えられるという提案です。
今年9月に発売のパルックLEDシーリングライト「ライフコンディショニングシリーズ」は、あかりでくらしを整える、新しい照明器具。生活リズムに合わせて、光と音でくらしを快適にしてくれる一台です。
新築やリノベーションの予定がある家庭はもちろん、天井にシーリングライトの配線器具があれば（※5）、いま使っている照明器具を手軽に交換することも可能。賃貸の家庭でも取り付け可能なのも、うれしいですね。
1日の生活リズムで「あかりを変える」とくらしが整う
パルックLEDシーリングライト「ライフコンディショニングシリーズ」の特長の1つが、生活リズムに合わせて、光と音で家族の1日のくらしをサポートする「生活リズムタイマー」機能です。
Wi-Fi対応（※6）の照明なので、スマホに専用アプリ（※7）をダウンロードすることで、スマホで手軽に操作が可能。
仕事終了の18時には「暖かみのあるあかり」、就寝前の20時半には「明るさを抑え、落ち着いたあかり」などと、あらかじめアプリで設定おくことで、目覚めから就寝まであかりをコントロールできます。
「生活リズムタイマー」の例（平日の在宅ワークの場合）
また、音声でくらしをサポートしてくれる「音声プッシュ通知」にも対応。天気情報などくらしに役立つ情報のほか、「今日は燃えるゴミの日です」「明日の午前中に荷物が届きます」「そろそろ、お薬の時間です」など、うっかり忘れがちなことまで通知してくれるのです。
スピーカーが内蔵されているため、Bluetoothでスマホとつないで好きなBGMを流したり、仕事の休憩や終業の合図にチャイムを鳴らしたりすることも可能。リモートワークでついだらだらとしてしまいがちな在宅時間にも、メリハリを与えてくれます。
「子どもが寝ない…」そんな悩みにも「あかり」を活用
じつはこの「生活リズムタイマー」は、子どもがいる家庭にこそ使ってみてほしい機能。
勉強の時間にチャイムを鳴らしたり、歯磨きや就寝の時間を促したりできるのはもちろん、あかりをコントロールすることで子どもの生活リズムにあわせてサポートをしてくれるのです。
というのも、この「ライフコンディショニングシリーズ」が開発された背景には、コロナ禍で「太陽光を浴びない日が増え、子どもが夜なかなか寝ない」「部屋の日当たりが悪く、家に一日じゅういると生活リズムが崩れる」という親御さんたちの悩みがありました。
日当たりの悪い部屋でも、朝に自然なあかりを演出したり、就寝前には少しずつ部屋のあかりを落としたり…。リビングのあかりの色や明るさを自由に調整できるようになるだけで、毎日をより心地よく過ごすことができるのです。
いままで「間接照明のようなおしゃれなあかりに憧れるけれど、子どもが勉強するので蛍光灯にしている」と、あきらめていた家庭にも「ライフコンディショニングシリーズ」はおすすめ。一台で勉強におすすめのあかりや落ち着いた暖かいあかり、照らし分けなど“いいとこどり”ができ、空間演出も自由自在です。
自宅がさながら映画館に！？
「ライフコンディショニングシリーズ」には高品質ステレオスピーカーが内蔵されているので、テレビとつないで映画やスポーツ観戦をしたり、スマホとつないで部屋全体に音楽を流したりできるのも魅力。天井から音がふり注ぐので、いままでにない臨場感を味わえます。
うれしいのは、照明とスピーカーが一体化していることで、別々に購入する手間や、置き場所や配線を考える必要がないということ。リビングの天井にパルックLEDシーリングライト「ライフコンディショニングシリーズ」を取りつけるだけで、たちまち映画館のような雰囲気を楽しむことができるのです。
加えて、「ライフコンディショニングシリーズ」は、今話題のマインドフルネス瞑想など、自宅で手軽にセルフケアをしたい人におすすめの2つのモードを搭載しています。
ひとつは、癒しの空間を演出する「マインドフルネスモード」。光のゆらぎと瞑想曲、音声ガイドを組み合わせて誘導するノーマルコース（約7分間）とショートコース（約5分間）の2つのコースが用意されていて、自分と向き合う“マインドフルネス”の時間を、はじめてでも手軽に持つことができます。
もうひとつは、ろうそくのゆらぎのようなやさしいあかりの「ゆらぎモード」。スピーカーからは音楽が流れ、リラックスできる空間を演出し、睡眠前の環境を整えます。
しかも、スマートスピーカー（※8）と連動すれば、音声だけでも操作できるように。あかりの色や明るさ、モードなど、声に出すだけでかんたんに切り替わります。買い物から帰ってきて両手がふさがっているときでも、「リビングをつけて」と言うだけで部屋の電気がつくのも便利ですよね。
決め手は省エネ「電気代が6割もダウン！？」
じつは照明器具は、家庭における消費電力使用量の多い機器の第2位（ちなみに1位は冷蔵庫、3位はテレビ）に挙げられます（※9）。
在宅ワークなどで自宅にいる時間が増え、あかりを点灯する時間も増えていれば、そのぶん電気代もかかっているということ。今年はとくに電気代の値上がりや、電力供給不足の懸念など、電力にまつわるニュースも多く、できるかぎり節電を心がけたいですよね。
照明を消費電力の低いLEDに変えることは、効率的な省エネ対策のひとつともいわれています。とくにリビングのシーリングライトは使用時間も長く、LEDに変えたことで省エネ効果を実感しやすいアイテムです。
「照明は切れたら買い替えるもの」と考えている人も多いかもしれません。でもいまは、省エネ効果に加えて、生活を心地よくしてくれる画期的なLEDシーリングライトがある時代。生活様式が大きく変わったいまだからこそ、この機会に「あかり」を変えて、くらしをもっと快適に整えてみませんか？
パルック LEDシーリングライト「ライフコンディショニングシリーズ」
＼所要時間1分／
取材・文／大野麻里 取材協力／パナソニック
（※1）パナソニック調べ。パナソニック2005年発売100形ツインパルック蛍光灯器具（HHFZ5335／生産終了品）と2021年発売LEDシーリングライト（HH-CG1234A）との消費電力を比較。
（※2）パナソニック調べ。パナソニックLED電球LDA7L-D-G/S/Z6とJIS規格一般照明用白熱電球60形との比較。使用条件により変わることがあります。
（※3）出典元：日本照明工業会「Lighting Vision 2030」
（※4）2020年6月に行った「在宅ワーク中のオン・オフの切り替え」による調査。週に平均3回以上、在宅ワークをおこなっている20〜50代の男女300人を対象に調査した。
（※5）配線器具によっては取り付けられない場合もあります。配線器具の取り替え、取り付けは販売店、工事店にご依頼ください。工事には資格が必要です。
（※6）機器の接続にはインターネット接続環境と「2.4GHz」の周波数帯域に対応した無線ルーターが必要です。セキュリティ対策のため、必ず暗号化方式 WPATM、WPA2TM(AES)、WPA3TM のいずれかの設定ができる無線ルーターをご使用ください。
（※7）スマートフォンアプリ「あかリモ＋（プラス）」（無料）のダウンロードが必要です。iOSバージョン13.0以上、Androidバージョン8.0以上のスマートフォン・タブレットに対応しています。ただし、すべてのスマートフォン・タブレットで専用アプリの動作を保証するものではありません。「あかリモ＋（プラス）」の利用には、CLUB Panasonic のログイン ID が必要です。
（※8）スマートスピーカーは別売りです。
（※9）家庭における機器別エネルギー消費量の内訳について（平成21年）。資源エネルギー庁 平成21年度民生部門エネルギー消費実態調査（有効回答10,040件）および機器の使用に関する補足調査（1,448件）より日本エネルギー経済研究所が試算。
