介護事務の資格を取るまでに必要な勉強とは

介護事務の資格を取るまでに必要な勉強としては、受験しようとしている資格にもよりますが、学科に関しては介護施設の利用者の心理について、介護保険制度について、社会福祉及び老人福祉について、リハビリテーションに関することや介護技術について、請求事務についてなど、実にさまざまです。

 

実技に関しては、介護給付費明細書の作成となっていることがほとんど。作成に関する基礎的な知識が必要、ということになります。覚えなくてはいけないことが多くて大変そう…と思われてしまうかもしれませんが、実はほとんどの試験がテキストや資料の持ち込みが可能となっていますので、暗記の必要はありません。

 

そのため、内容さえしっかりと理解ができていれば、資料とテキストを上手く活用し、試験に合格することも難しくはない資格です。普段から忙しくて、勉強をする時間をあまり長時間取れないというような方でも、無理なく資格取得に向けた勉強ができます。

介護事務の資格で、新しい道を

介護事務の資格について、簡単に説明させていただきました。 日本は今後さらに高齢化が進んでしまうと言われています。そんな時代背景もあり、介護事務の資格はより一層需要が高まりそうな資格です。

 

日々育児や仕事に追われている、ワーママのような忙しい方でも取得に向けた準備がしやすい資格でもありますので、長く働くために有利な資格が欲しい方、介護職に興味がある方は是非受験を積極的に検討してみてください。

 

文/佐藤仁美