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根拠のないうわさ話に要注意!ハラスメント加害者になる可能性も

仕事

2019.04.21

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他人同士が集い、同じ業務に取り組む中で、時折発生するのが「うわさ話」です。どこが出どころなのか、また本当かうそかもわからないようなうわさ話を聞いたことがある!という方も多いのではないでしょう。また時には、自分自身が職場のうわさ話のターゲットになってしまうこともありますよね。

実はこのようなうわさ話も、ハラスメントに該当する可能性があります。職場のうわさ話に注意するべき理由を、わかりやすく解説していきます。

 

■心無いうわさ話が、該当者を退職に追い込む危険性もアリ!

どこからともなく伝わってくる、うわさ話。それが本当のことなのかどうか、よくわからないまま「○○さんって、△△らしいわよ」なんて、聞いたり伝えたりした経験がある方も多いのではないでしょうか。

職場におけるうわさ話は、特にコミュニケーションの一つとなるもの。とはいえ「自分自身がうわさの対象になっている!」となれば、心中穏やかではいられない方も多いはずです。

うわさ話の内容が本当のことであっても、「周囲に知られたくないこと」が広まってしまうのは困った事態です。またその内容がうそである場合は、なおのことです。本人が否定して、すぐにそれで納まれば良いのですが……現実には「ムキになって否定するところが余計に怪しい!」なんて、さらなるうわさ話に発展してしまう可能性もあります。

職場のちょっとしたコミュニケーションのつもりで楽しんでいるうわさ話でも、ターゲットとなっている人の心を傷つけ、追い詰めてしまう可能性は大いにあります。

実際にうわさ話が原因で、心の病を患ってしまったり、退職に追い込まれてしまったりすることも……。そんなつもりはなくてもハラスメント(いやがらせ・いじめ)に該当してしまいます。

 

■同性であっても、セクシュアルハラスメントになる!

職場でも問題になりやすいセクシュアルハラスメントですが、一般的に「男性から女性に向けて行われるハラスメント」という認識を持っている方も多いのではないでしょうか。

しかし実際には、女性から男性へのセクハラもあれば、女性同士のセクハラもあります。そして職場のうわさ話が、このセクハラに当たる可能性もあるのです。

セクシュアルハラスメントとは、「性的な言動」により不利益を被ったり、就業環境が害されたりすることを指します。この「性的な言動」の中に、「うわさ話」も含まれているのですね。

例えば、「上司と不倫している」「ホテル街で○○さんを見かけた」なんてうわさ話は、「性的な言動」に当たり得るもの。対象者がこのうわさ話によって、「就業環境が害された」と感じれば、それは立派なセクハラなのです。

女性=セクハラの被害者というのは、もはや思い込みにすぎません。職場でうわさ話に加わることで、セクハラの加害者になってしまう可能性もあるのです。

 

■うわさ話は、パワハラになる可能性も!

職場の人同士、コミュニケーションの一つとして何気なく楽しんでいるつもりのうわさ話でも、自分自身とターゲットとの関係性においては、パワーハラスメントに該当してしまう可能性もあります。

例えば自分が上司の立場で、特定の部下の悪いうわさ話を流したとしたら……パワハラ認定される可能性も高くなります。部下にとっては、上司からの嫌がらせで職場に居づらくなるわけですから、たまらない状況だと言えるでしょう。

気付かないうちに加害者にならないよう、十分に注意する必要があります。

■うわさ話に巻き込まれないために

重大なものからくだらないものまで、職場にはさまざまなうわさ話があふれているもの。思わぬところでハラスメントの加害者にならないためには、こうしたうわさ話と、上手に付き合っていく必要があります。

まず、自分自身がうわさ話の発信源になってしまわないよう、情報の取り扱いには十分に注意しましょう。自分としては「コミュニケーションのつもりで」発した一言が、非常に大きなうわさ話になってしまう可能性もあります。特にプライベートに関わる情報は、自分のものも、そして周囲の人のものも、慎重に扱ってください。

ほかの誰かが発信したうわさ話を聞いたときには、むやみやたらと信じないことが大切です。うわさ話を耳にしたときには、「はっきりとした証拠があるのかどうか」を確かめ、それがないのであれば、程よく距離を置くことをオススメします。

別のテーマに話を変えたり、うわさ話に潜む矛盾点について、疑問を投げかけてみたりするのも良いでしょう。相手が無類のうわさ好きで、「何を言っても耳を貸さない!」という場合には、少し距離を置くのもオススメです。むやみやたらとうわさ話に加担しないことが、自分自身を守るためのコツとなります。

うわさ話を耳にしたら、ぜひ上手な対応を心掛けてみてください。冷静な態度を崩さないことが重要です。

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■まとめ

職場に流れるうわさ話。耳にしたときに、思わず「へ~そうなんだ!」と感じてしまうような場面も、少なくないのではないでしょうか。まことしやかにささやかれるうわさ話は、職場のコミュニケーションとしても活用されています。

しかし、うわさ話で職場の人を傷つけるようなことがあれば、それは立派なハラスメントです。自分自身がうわさを流した張本人である場合はもちろんのこと、「耳にしたうわさ話に賛同しただけ」という立場であっても、ハラスメントの加害者になってしまう可能性があります。

本当かうそかもわからないうわさ話に振り回されるのは、時間の無駄だと言えるでしょう。周囲の人とより良い関係を築いていくためにも、上手な対処法を頭に入れておくのがオススメですよ。

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