2018年、各新聞やWEBメディアにこんなニュースが流れました。 「小中学校で教員に給食の完食を指導されたことがきっかけで、不登校や体調不良になったなどの相談が2017年5月~2018年9月の間に、支援団体にのべ1000人以上から寄せられた」 このニュースを掲載したWEBサイトのコメント欄やSNSには「自分もそうだった」などの投稿が相次ぎ、「完食指導」に苦しんでいる子どもや小学校時代の後遺症で苦しんでいる人が全国に多くいることが分かりました。 いま小学生以下のお子さんを持つママにとっても他人事ではなく、担任の先生次第でわが子が行き過ぎた完食指導に苦しむ可能性もあります。 この記事では小学校で起きている「完食指導」の実態と、もし行き過ぎた完食を指導する先生に当たってしまったら、どうすればわが子を守れるのかを考えていきます。