全国のお母さんは、多かれ少なかれ同じ問題に直面した経験があるようす。 「子どもは悪い言葉ほど真似したがる。キリがないけど、その都度厳しく叱りつければいくらかマシになるよ」「ウチもそうだった。特にお兄ちゃんお姉ちゃんがいる子はスゴい言葉使うよね」「家でいくら教えても幼稚園にいる時間の方が濃密だから、そのパターンは一番厄介」と、悩みが爆発していました。

 

多くのお母さんが言葉遣いに対する叱り方を模索する中、人によっては「幼稚園年長あたりから落ち着いてくるよ。ほっとけばいい」「意味を理解して言っている訳ではないし、気にしなくても大丈夫だと思う」といった声も。そこまで深く悩まなくても、子どもはしっかり成長すると考えているお母さんもいるようです。

 

教育評論家・尾木直樹さんのブログには、言葉遣いの悪い子どもに対するアドバイスが書かれていました。言葉遣いが悪くなるのは、遊びのグループができてきた証なんだとか。傷つく言葉は嫌とはっきり伝え、集団や公の場では使わないように話すことが重要。そして叱る時は「どこで覚えてきたか」「なぜその言葉を使うのか」など、子どもの言葉の“裏”や“背景”を読み解いてあげるのも大切ですよ。