子どもにはできる限り好き嫌いせず、バランスよく食べてほしい。そう願うママは多いと思います。だからついつい「好き嫌いしないの!」なんて叱ってしまいますが…お話を聞いたママによると「旦那がやってるからしめしがつかない」とか。子どもの前でも「あれが嫌い、これが嫌い」と好き嫌いを隠さない〝お子ちゃま夫〟、子どものしつけにも悪影響が出る、その実態とは?!
「好き嫌い専用」特別メニュー(みほさん/35歳/研究職)
うちの旦那はとにかく魚が嫌い。焼き魚、煮魚、刺身、唐揚げ…どんな料理にしても受けつけてくれません。そのかわり、大好物は「肉」。肉おかずがない日は、まともにご飯を食べようともせず「え、なんで肉ないの?」と偉そうに聞いてきます。 でも、子どもには魚だって食べさせたいですよね。でも、子どもたちに魚料理を用意する日は、別途、旦那用の肉料理を作っておかなければなりません。メニューがひとつ増えるだけで、時間も手間も、結構かかって大変です。 好き嫌いのためにわざわざ専用メニューを用意するなんて、子どものしつけ的にもよくないですよね。しかも自分せいで私に負余計な負担が生じているのに、当たり前のようにご飯を食べることもムカつきます。 最初の頃は「わざわざ俺のために用意してくれたんだな、ありがとう」のひと言くらいはあったのに。いまではスマホをいじりながら、無言でモシャモシャ食べるだけ。せめてちょっとは、感謝したらどうなんですかね。