自宅に屋根裏部屋があっても、利用せずにそのままデッドスペースとなっている家は多いかもしれませんね。せっかくの屋根裏部屋もうまく利用しなければ、ムダな空間となってしまうため、有効活用したいものです。屋根裏部屋を上手に活用すれば、便利な空間へと生まれ変わりますので、使っていない屋根裏部屋を効率的に使うことができます。そこで今回は、屋根裏部屋の活用方法やメリット・デメリットについてご紹介します。
■収納スペースとして活かせる屋根裏部屋
屋根裏部屋は普段あまり立ち入らないスペースなので、収納スペースとして活用している人も多いのではないでしょうか。 屋根裏部屋は梯子や収納式の階段などで上り下りするため、持ち運びできる重量のものをしまっておくには最適の場所です。衣替えしたあとの収納ケースをしまったり、冬用の布団や暖房器具、扇風機など、季節ものをしまうスペースとして役立ちます。普段は使わないレジャー用品やベビー用品など、部屋に置いておくと場所をとるものをしまうのにも向いています。 クリスマスツリーやこいのぼり、ひな人形など、子どものイベントグッズなども屋根裏部屋に収納しておけば、邪魔になることはありません。
屋根裏部屋を収納スペースとして活用することで、生活用に利用している部屋を物置用につぶす必要もないため、広々とした生活スペースを確保できます。 屋根裏部屋に荷物を収納する場合、面倒だからといってそのまま床に置くと、すぐにものでいっぱいになり、それほど収納できないこともあります。
屋根裏部屋だからといって直置きするのではなく、収納グッズを利用してキレイに整理すると、たくさんの荷物を収納できるでしょう。
■屋根裏部屋の活用法
屋根裏部屋は収納スペースとして活用できますが、それ以外にもたくさんの活用法があります。どのような活用法があるのか、以下にご紹介します。 ・子ども部屋として 屋根裏部屋は狭く薄暗いため、子どもたちからすると、まるで秘密基地のような雰囲気を味わえる最高の遊び場となります。
子どもたちは親の目の届かないところで遊ぶことが大好きなので、子供たちにとって屋根裏部屋は、魅力あふれる空間に感じることでしょう。屋根裏部屋は天井が低いため、大人だと窮屈に感じますが、子どもの背丈なら頭をぶつける心配なく遊ぶことができます
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おもちゃやゲームを置いて遊ぶスペースに、テーブルを置いて勉強スペースにしたりと、子どもが楽しめるスペースとして活用できるでしょう。 ・寝室として あまり部屋数が多くない家の場合、寝室として活用することも可能です。生活スペースが限られていると、そこに布団やベッドを置くと、それだけ部屋が狭くなってしまいます。屋根裏部屋なら布団を敷きっぱなしにしておいても、誰にも見られる心配がありません。狭い家を有効活用したい場合は、寝室として利用してみてはいかがでしょうか。 ・書斎として 屋根裏部屋にテーブルと椅子を置くと、それだけで立派な書斎部屋になります。自宅に自分の書斎が欲しいと思う方は多いですが、家族から反対され、あきらめている人も多いかもしれませんね。
しかし、屋根裏部屋であれば家族から文句をいわれることもなく、生活スペースから離れているので、ゆっくり読書や趣味の時間を過ごすことができます。
本がたくさんある家庭なら、屋根裏部屋に本を集めておき、家族の読書スペースとして活用するのもおすすめです。 ・音楽や映画鑑賞スペースとして DVDやCDなどの在庫が多い場合、リビングなどに収納しきれないこともあります。あまりにも数が多いときは、まとめて屋根裏部屋に収納して、屋根裏部屋を映画鑑賞専用スペースとして利用しましょう。
スペースがあるなら、ソファやマット、クッションなどをそろえておくと、家族で映画鑑賞できるスペースになります。
大きなモニターを運び込むことは難しいですが、大画面で映画を楽しみたいなら、パソコンとプロジェクターを用意しておけば、映画館のような雰囲気を楽しめます。