お部屋を少しでもキレイにするために、収納に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。収納ボックスや家具などを購入して部屋を整理する人もいますが、それだと経済的にも負担が大きいですよね。 段ボールに荷物を入れて、そのまま収納する人もいますが、それでは見た目も悪く、来客があったときに恥ずかしい思いをすることもあります。収納に困ったときは段ボールをうまく活用すると、キレイに部屋を整理することができます。
そこで今回は、収納に役立つ段ボールの使い方について、ご紹介します。
■段ボールは捨てないで再利用しよう!
家具や家電、食品のダース買いなどをしたときに商品が入れられている段ボールは、引っ越しや宅配便などで荷物を詰めるときに活躍しますが、普段は邪魔になる存在でもあります。
ゴミに出すにしても資源ごみと扱われることが多いため、ずっと部屋の片隅に置いたままになっていることもあるのではないでしょうか。 段ボールは荷物を運ぶためだけに使うのではなく、荷物を保管しておく上でも役だつアイテムです。とはいえ、そのまま保管していると無骨に見えてしまうので、少し手を加えてあげるとかわいい収納ボックスへと生まれ変わります。
段ボールを収納ボックスにするなんて何だかみっともなさそう…なんて思う人もいるかもしれませんが、上手にリメイクすることができれば、お店で売っている収納ボックスのようにキレイに仕上げることが可能です。 段ボールはクローゼットにしまうしか使いみちがないと思っているなら、一度リメイクにチャレンジしてみてはいかがでしょう。あまった段ボールは捨てずにとっておき、いろんな収納に活用してみましょう。
■段ボールをリメイクして収納に活用しよう
それでは段ボールをどのようにリメイクすれば、かわいい収納へと生まれ変わるのでしょうか。いくつかリメイク方法を紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。 ・布を貼る 段ボールに布地を貼り付けるだけで、キュートな収納ボックスへと変身します。布地のデザインによって、雰囲気がグッと変わりますので、お部屋のインテリアに合わせた布地を選ぶのがポイントです。
靴を購入したときの箱を利用すると、かわいらしい小物入れとしても利用できます。 作り方はとっても簡単で、まず布地を裏返し、その上に段ボールを置きます。段ボールの周りをペンで型をとり、それよりも2センチほど大きめにカットします。 段ボールに布用のボンドや接着剤などを塗り付け、その上にカットした布地を貼り付けていきます。布地の端を片手で固定し、ヨレが出ないように貼り付けたら完成です。
箱の裏部分も布地を貼り付けたほうが、お店で売られているような本格的な収納ボックスに仕上がります。 ・ペンキを塗る 段ボール以外に同じサイズくらいの厚紙を用意しておきます。段ボールのフタの部分をハサミやカッターなどで切り落とします。 段ボールを切り落とすと切り口が波状の断面になり、段ボール感がむき出しになってしまうため、それを隠すために厚紙を切り口に合わせたサイズにカットします。残った厚紙は段ボールの底面と同じサイズにカットしておきます。
カットした厚紙は両面テープで切り口と段ボールの底面に貼り付けます。
新聞紙を床やテーブルに敷き、その上に段ボールを置いてペンキを塗ります。ペンキは色落ちすることも考えられるので、水性を使うようにしましょう。
雑誌の切り抜きやステッカーなどを用意しておき、ペンキが乾いたら側面に貼り付けると、オリジナルボックスの完成です。
段ボールの外側と内側を違う色で塗ると、よりオシャレに仕上がります。 ・リメイクシールを貼る リメイク用のシールは数多く販売されています。最近では100円ショップでも販売されていますので、段ボールをリメイクするときに活用しましょう。 リメイク方法はとても簡単で、リメイクシールを段ボールのサイズにカットし、リメイクシールを貼るだけで完成です。 100円ショップのリメイクシールはサイズが小さい場合もありますが、ランダムに重ねて貼るとオシャレに見えますので、気にせず自由に貼り付けましょう。
ソファの下のスペースにリメイクシールを貼った段ボールを入れるだけでも、オシャレなインテリアに早変わりします。ソファの下に収納する場合は、見える部分の側面だけにリメイクシールを貼るだけでOKです。