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子どもをもつ親にとって、よその家庭の「お小遣い事情」は気になるところ。何歳でいくら与えるか、定額か申告制か…「お小遣いの与え方で人生が変わる」と言われることもあるほど。親のお財布事情も大きく影響してくるこの問題、ママたちは何を基準に、どう決めているのでしょうか? 詳しく聞くと、それぞれの回答が「さすが」と納得の理由でした。

 

■共働きだからこそ「早期お金教育」を(ひとみさん/30/自営業)

うちは一人っ子で、いわゆる「鍵っ子」です。まだ小2ですが、親が仕事で留守にすることが多いので、お金の管理は早いうちからやらせる方針です。お小遣いを与えるタイミングは基本、月2回。 最初の1回は500円、父親の給料日に「パパが働いたお金が入って来る日」を意識させながら渡します。2回目は申告制で、500円でどうしても足りないという場合のみ、なにに使うかを説明させてから渡します。 「この年齢にしては与え過ぎでは」というご意見もあると思いますが、実際にはメダカのエサを買うくらいで、あまり使わずに貯金しているよう。意外にしっかりしているみたいです(笑)。その他のルールは「近所のおじいちゃんやおばあちゃんからもらったら必ず報告する」ことくらいでしょうか。 共働きだと、どうしても目が行き届かないことが多いのも事実。小さい時から自分で管理する習慣をつけて、お金のトラブルを起こさないように教育したいと思っています。