よく気が利く人って、損な役回りを任されがちですよね。善意からの行動なのに、「やらなきゃよかった」と後悔することも。先日「損な役回りを押しつけられる人」というテーマに注目が集まっていました。

 

いつの間にか自分がやる前提に…


職場で電話番を任されてしまった女性は「電話が鳴ったら率先して受話器をとっていました。今まではみんなで分担して対応していたのに、何故か私が『電話応対係』になってしまい…」と苦悩していました。

 

女性の声をきっかけに、ネット上では「損な役回りを押しつけられた」という人が続出。「『誰かがやるのを待つより自分でやった方が早い』と思っていたけど、最近は私がやる前提になっていて皆はそもそも動かない…」「雑用を押しつける人って『やらせてあげてる』と自己陶酔してるのかも?」「優しさを利用されてるみたいで嫌。世の中って要領のいい人たちが得するようにできてるよね」といった声が上がっています。

 

また損な役回りを断りにくいのは、周囲との“ズレ”に理由があるよう。「『損な役回り』と感じてるのは自分だけ。周囲の人は『やってもらって当たり前』だと思ってる」「相手は『当然のこと』だと捉えてるし、断って波風を立てたくない」と、悩みを抱え込んだままの人が多く見られました。