今や女性も働くことが当たり前のこの時代、マネー管理も積極的にいきましょう!
投資信託は、初心者でも比較的安全に運用ができると言われている投資商品です。やってみたいなあと思ったら、ぜひ証券会社に口座を作ってみてください。
証券会社を選ぶメリットや、どの証券会社を選ぶべきかのポイントを分かりやすくご紹介します。
■投資信託はどうやって買うの?
近頃話題のNISAやつみたてNISA、初心者でもわかりやすいらしいし、税金もかからないからお得らしいし、私もやってみようかな?と少しでも興味を持ったことのある方なら、聞いたことがあるかも知れません。
投資信託とは文字通り、本来なら自分でしなければならない投資先の選定、売買の一切を専門家に任せ、自分は出資者として資金だけを出し、お金を増やしてもらう投資方法です。
もちろん預金とは違い、元本を100%保証するものではありません。 しかし、銀行にお金を預けていても、利率は今ほぼ0%に近いので、お金は減りもしませんが、増えることもありません。しかし投資信託にした場合、3%、5%、もしかしたら10%以上の利回りでお金が増えるかもしれないのです。
外食の回転寿司をカウンターの寿司に、ちょっとした旅行も夢ではありません。
特につみたてNISAなどに登録されている投資信託は、金融庁のチェックを通過した、長期投資用の優良なものが多いので、損益を出すことは少ないと言われています。
どうですか?始めてみたくなりませんか? でも投資信託ってどこで買えるの?という疑問にお答えします。
投資信託は、証券会社や銀行、郵便局などで手続きをすれば買うことができます。
では、銀行、郵便局、証券会社、どこが一番オススメかというと、やはり証券会社が一番です。 理由は簡単。買える投資信託の種類が一番多く、そして手数料が一番安いからです。
投資信託は何千もの種類が販売されていますが、その全てがどの銀行や証券会社でも買えるわけではありません。それぞれが、売りたい投資信託を優先的に販売しているからです。小売店の仕入れと一緒ですね。
そして買うなら、商品の品ぞろえの良いお店の方がいいですよね。手数料も投資信託の売買や運用には必ず必要なので、安いに越したことはありません。
■みんなは証券会社をどうやって決めているの?
投資信託を買うために証券会社を選ぶとして、世の中にはネット証券会社も入れると、多くの証券会社があります。
その中から他の人はどうやって証券会社を選んでいるのでしょうか?
オリコンが2018年に過去3年間に1度以上、証券会社の口座を使用した20歳以上の男女約12000人にアンケートを採ったところ、投資のために証券会社を選ぶ際、重要視したのは以下のような点でした。 1位:手数料
2位:商品の数
3位:システムの使いやすさ、安定性
4位:資金管理
5位:取引のしやすさ 1位の手数料というのは、投資信託の場合、その売買や運用にかかる費用のことです。
手数料の中でも売買手数料は証券会社によって異なり、手数料が高いとそれだけ儲けが減ることになるので、みなさんチェックが厳しくなるようです。
一般的には実店舗のある証券会社よりも、ネット証券会社の方が、手数料は安い傾向にあります。
2位の商品の数というのは、証券会社によって、取り扱う投資信託の種類や数に違いがあり、取り扱う数の多い方が、自分好みの投資先が選べるということで、この点で決める方が多いようです。
3位のシステムの使いやすさは、今はスマホやPCで取引を行うのが主流なので、画面の見やすさ、操作のしやすさ、反応の速さなどを重要視する方が多いようです。
4位の資金管理は、複数の投資先の一括管理や履歴、会社の業績や四季報などの情報が無料で提供されることなどが決め手となっていました。
5位の取引のしやすさは、手数料の安さやシステムの使いやすさにより、取引がしやすくなるという意見で選んだ方が多いようです。 このアンケートを踏まえた上で、次はポイントごとに、人気の高い証券会社について解説していきます。