子どもや学校のため協力すべきとわかっていても「いまはPTA役員はできない」という状況は誰にもあります、ましてや働いていると自分の努力ではどうにもならないことも。「入学とともに打診が来た」とき、先輩ママたちはどのように考えて決断したのでしょう? 引き受けたママ、断ったママの両方に聞きました。

 

低学年のうちをオススメします(やすはさん/40/営業)

息子の小学校では、PTA役員決めは「これまでやった人は除いて、クジ引きで決める」というルール。なので、6年間やらずに終わる人もいるそうです。

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入学当初は(仕事は休みにくいし、やりたくないな…まぁ、くじ運は強い方だから大丈夫でしょ!)と変な自信を持っていました。ところが先輩ママから「まさかの6年生で当たったら、行事も多いし大変だった」と聞いて、考え方が一変しました。 確かに毎年「今年も当たりませんように…」とハラハラするのも疲れます。「それならいっそのこと早いうちにやってしまったほうがいい」と判断し、思い切って小1で立候補しました。 なんと、同じ考えの人は意外と多かったらしく、ここにきてまさかの立候補者クジ引き…持ち前のくじ運を発揮し、なんとか当選しました! 1年間しっかり役員を務め、その後はずっとストレスフリー。最初はママ同士でグループになってもいないので、かえって人間関係も楽でしたよ。