“不快”を感じる話題は男女間で差が出る結果に
株式会社キャリアインデックスは、「オフィスの中で不快に思う会話」についてアンケート調査を実施しています。“家族の話”以外にも、避けた方がいいテーマはありそうです。
アンケートは男女別で行われましたが、男女ともに1位となったのは「偏見に基づいた会話」。男性では32.5%、女性では42.9%の人が「不快に思う」との回答でした。ところが男女で差がついたのは「性的な話題」に関して。女性で「不快」と答えた割合は41.6%でしたが、男性では20.9%に留まっています。同じ傾向は「ギャンブルに関する話題」でも確認でき、「不快」の割合は女性で19.3%、男性で11.2%という結果。
一方、男性の方が不快に思う割合が高かったのは「仕事のグチ」で30.7%。「女性はプライベートな話で、男性は仕事にまつわるネガティブな話でそれぞれ不快に感じる傾向がある」と分析しています。
色々な人の耳に入る可能性がある“職場での会話”。話し相手のみではなく、“聞いているかもしれない周りの人”にも配慮していきたいですね。
文/内田裕子