最近のがん治療の主流を知ろう

 

「抗がん剤治療給付金」「放射線治療給付金」が充実したものを選ぶこと

がんの標準治療である「手術・抗がん剤治療・放射線治療」のうち、手術後もしくは手術をせずに「抗がん剤治療」「放射線治療」を受けるケースが増えていることが関わってます。 「抗がん剤治療」「放射線治療」は入院ではなく、通院して行うのが一般的。最近の手術は入院日数が短くなっているので、「入院給付金」よりも「治療給付金」が充実したタイプを選ぶことが重要だといえます。 「治療給付金」は治療のために仕事を休んだとき、収入を補填するものと考えることもできます。

 ②「上皮内がん」も対象になっているものを選ぶこと

「がん保険」では、支払対象になるガンの状態を「悪性新生物」か「上皮内新生物(上皮内ガン)」かによって判断するケースがあるからです。 「上皮内がん」はがん細胞が臓器の上皮にとどまっているタイプで、根治する可能性も高く死に至る危険な状態ではないことから、支払い対象外だったり、保障内容が低くなる保険もあります。 

しかし最近では早期発見が増えていて、その多くが「上皮内がん」と言われています。また、乳がんでは「上皮内がん」であっても「悪性新生物」の場合と同じ治療が必要とされるケースもあり、数十万円の治療費がかかることも。女性の場合は特に「上皮内がん」も対象となる保険をおすすめします。

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またがん保険では、三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)などにかかったとき、それ以降の保険料が免除される「保険料免除特約」をつけることもできます。しかし「上皮内がん」だと、この特約の条件とならない保険もありますので、その点もしっかり確認してください。