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子どもが生まれれば、自然に広がっていくと思っていたママ友の輪……。「意外なほど広がらない! そろそろママ友が欲しい!」と焦っている方はいませんか? 身近なところにママ友がいてくれれば、気軽に育児の愚痴をこぼしたり、子ども同士を一緒に遊ばせたりと、助かる面も多いですよね。 ママ友が欲しい!と思ったときには、まず自分から行動を起こしてみるのがオススメです。ママ友づくりのきっかけと、その後良好な関係を維持していくためのコツを紹介します。

 

■人の集まる場所に出掛けてみよう!

育児の悩みを共有できるようなママ友が欲しい!と思ったら、まずは自分の足で、同年代の子どもが集まりやすい場所へとお出掛けしてみましょう。人間関係の基本は、まず「出会う」ところからスタートします。しかし子どもがまだ小さい時期には、このスタートが意外と難しいことも多いのですよね。 子どもたちが集まりやすく、ママ友づくりにもオススメの場所は以下のとおりです。 ・幼い子ども向けの公園


・児童館


・子育て支援センター 気分が向いたときにふらりと出向いてみれば、多くの親子連れが遊んでいることでしょう。自分の子どもと月齢が近い相手や、共通点が多そうな相手を見つけることができたら、さりげなく声をかけてみてくださいね。 「こういう場所へ出掛けても、話しかけるのが難しい」「みんなすでにグループになってしまっている……」という場合には、無理をする必要はありません。以下のような場所を探してみると良いでしょう。 ・育児サークル


・親子向けの習い事 こうした場所であれば、定期的に顔を合わせる仲間同士でつながることができます。またこれらの場所は、ママが自身の好みに合わせて選び取った場所でもあります。自然と似た雰囲気のママが、集まりやすいという特徴もあります。 ベビー時期の親子一緒の習い事は、ママの気持ちで選んで大丈夫です。ぜひママ同士がつながる場所として、活用してみてください。

 

■話しかけやすいポイントから、徐々に距離を縮めてみよう

ママ友づくりがあまり得意ではない人は、そもそも「自分から相手に話しかけるのが苦手」と語るケースも少なくありません。知らない相手と何を話し、どう距離を近づけていけば良いのか……悩んでしまうところですよね。 子育て中のママにとって、話しかけるのも話しかけられるのもハードルが低いポイントといえば、ずばり「子ども」です。同年代の子どもについて、「何か月ですか?」と話しかけるだけでもきっかけになります。またちょっとぶつかってしまったときなどに、「すみません」と声をかけたのが、きっかけになることもあります。 初対面同士でも、よほど気が合えば別ですが、そうではない場合、一気に距離を詰めようと頑張り過ぎない方が良いでしょう。相手を警戒させてしまう可能性も高いです。 同じ地域で子育てをしていれば、地域の検診やイベントなどで顔を合わせる機会も多いはず。顔を合わせる機会が多いママほど、「共通項が多い」ということでもありますから、少しずつ距離を縮めていけることでしょう。

 

■良好な関係をキープするためのコツは「程よい距離感」

うまくきっかけをつかみ、ママ友づくりのスタートを切れたら、次は「どのようにして関係を近付け、そしてそれを維持していくのか」が重要なポイントとなります。 ここで忘れてはいけないのが、「ママ友とは、所詮子どもを介したつながりであって、自分の友だちというわけではない」ということです。「ママ友」を通じて本当の友だちを見つけていくママもいますが、ママ友との関係性がスタートした段階で、それを期待するのは難しいもの。「常にべったり」ではなく、適度な距離感を意識しましょう。 ママ友との関係性をどの程度重視しているのかは、人によっても異なります。自分のペースを押し付けるのは止めましょう。「お互いに都合が良ければ、一緒に出掛けよう」くらいの気持ちでいるのがオススメです。 またママの状況は、刻一刻と変わっていくものでもあります。これから先、順調にママ友として仲良くなっていったとしても、急な引っ越しで会えなくなることもあるでしょうし、仕事に復帰して全然会えなくなることも考えられます。 広く浅くのお付き合いを心掛けておくことで、さまざまな状況にも対処しやすくなるでしょう。