「どんぐりガム」の名前の由来とは?
堂本さんも大好きな「どんぐりガム」が発売されたのは1985年。外側のキャンディーを噛むと中からガムが飛び出すロングセラー商品ですが、一体なぜ「どんぐりガム」という名前なのでしょうか。以前「パイン株式会社」の公式Twitterは、「昔は飴と言えば『どんぐり飴』という周りにお砂糖がまぶしてある大玉の飴のことを指しました。飴の中にガムを入れたので、『どんぐりガム』になったという説もあります」と明かしていました。
また公式サイトには、同社の看板商品「パインアメ」の開発秘話が。パインアメの第1号が誕生したのは1951年なのですが、「パインアメを開発していた当時の日本は、戦後の傷跡が残っており、生のパイナップルはもちろん缶詰でさえも高級食品でした。そんな時“このパイン缶の美味しさをみんなが手軽に味わうことができたらどんなにすばらしいだろう”との思いからパインアメが誕生したのです」といった経緯が語られています。
長い歴史を持ち、現代でもTwitterトレンド入りを果たす「パイン株式会社」の人気商品。久しぶりに食べてみたら、子どもの頃の思い出が蘇るかも?
文/河井奈津