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赤ちゃんの授乳をする時、横になった姿勢で行うのが“添い乳”。楽な姿勢で休みながら授乳できて、お母さんにとっては大助かりですよね。しかし添い乳が癖になってしまうと、お母さん以外の人では寝かしつけができなくなることも…。

添い乳をしないと寝てくれない赤ちゃん


とある女性は、現在6カ月になる子どもの育児真っ只中。生まれたての頃は育児に不満はなかったそうですが、最近“授乳”について悩みを抱えています。子どもが4カ月を過ぎたころから深夜にたびたび起きるようになり、抱っこをしても全く寝つかなくなったそう。毎回起こされることが辛くなってきた彼女は、つい“添い乳”で寝かすようになってしまいました。

 

ところがここ最近、添い乳で寝かせても「眠りについたタイミングでおっぱいがないことに気がつき、泣いて起きてしまう」という事態に。しかも1~2時間おきに起きるので、さすがに彼女も参ってしまいます。「まだ断乳には早いかもしれないけど、少しずつ回数を減らして3~4時間はまとめて寝て欲しい!」と思った彼女は、ついに“夜間断乳”を決意。先輩ママたちに「同じように悩んでいた人いますか?」「まとまって寝るようになる方法や、夜間断乳のポイントを教えてください!」とアドバイスを求めていました。

 

粉ミルクの活用法


彼女が抱える悩みに対して、「私もすごく辛かったです!」と賛同の意見が続出。「うちも1歳前には更に酷くなって大変でした…」「私も子どもがなかなか寝つかなくて、睡眠不足からイライラするようになって本当に辛かったです」「泣かれてしまうとパニックになってつい添い乳しちゃう」「1回でも添い乳したら、中々やめられないですよね」「背中をトントンして抱っこもしてるのに泣き止まず、結局添い乳に逃げてしまう」といった反響が起こっています。

 

また先輩ママたちからは、「寝る前に粉ミルクあげたらよく眠るようになってくれましたよ!」「昼間たくさん遊ばせてたっぷりミルクを飲ませてたら、夜中に全く起きないくらいに爆睡してた」「粉ミルクも効果あるけど、おしゃぶりにシフトチェンジしてみるのもあり」「日光浴もリズムを作るのに効果的ですよ。あとはケータイのブルーライトを当てないようにするのも大事」「おくるみやブランケットでくるくる巻いて寝かせるようにしてから、毎日8時間ぐらいぐっすり寝るようになりました!」などのアドバイスが。

 

一方で「無理にやめなくても大丈夫」と考える人もいて、「自然に添い乳から離れていくから、私はあまり対策とかせずに辛さをぐっと耐えてたね」「添い乳できるのも少しの間だと思って、むしろ楽しむように心がけていました!」「添い乳は赤ちゃんにとって安定剤みたいなものだから諦めてたかも」と自身のエピソードを語っていました。

赤ちゃんのおしゃぶり離れ


もしも添い乳離れができたとしても、次にママたちを悩ませるのは“おしゃぶり離れ”です。お悩み相談サイトでは「赤ちゃんのおしゃぶり離れの方法」が話題になっていました。

 

事の発端は、育児に励む女性の「おしゃぶりをしないと全く寝なくて、むしろ泣き叫んでしまいます。なにかおしゃぶり離れをするいい方法はありますか?」という投稿。彼女の相談に、「うちは保育園ではおしゃぶりなしで寝ていると聞いて、家でも隠してみることにしました。そしたら予想以上にあっさりやめてくれてビックリ」「私の子どもはおしゃぶりを取り上げた後に5日間泣いてましたが、そのあとはおしゃぶりの存在を忘れたかのように何ともなかったです」「おしゃぶりを欲しがったら、他のおもちゃやタオルなどで気を引いてみましょう」「まずは第1歩として、おしゃぶりがなくても平気な日常を作るのがコツ」と具体例を交えた意見が続出しています。

 

もしも添い乳やおしゃぶり離れに悩んでいる方は、1人で悩まずに先輩ママたちに相談してみましょう。

 

文/牧野聡子