子どもが3歳〜小学校低学年くらいになると「下ネタ」や「下品な言葉」を発し、戸惑うママの話を多く聞きます。自分の体や周りに対する興味が高まり、それを言葉にして発することは〝成長の証〟だとは言いますが、人前で叫んだり面白がって連発するのは困ってしまいますよね。こんなとき効果的だった対処法を、ママたちが教えてくれました。

 

「人体パズル」がオススメです(彩月さん/35/パート)

5歳の息子がコンビニでアダルト本の前に立ち止まるようになり、先日はついに本を手にするようになってびっくりしました。「これは大人の本だからやめようね」と言うと、急に大きな声で「ママ、ちん毛ってなに?」って聞いたんです。驚いて頭が真っ白になっちゃって。

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後日、ママ友に相談すると「性教育のいいチャンスかも、これで遊びながら説明したら?」と「人体パズル」を貸してくれたんです。遊びながら体の仕組みが学べる知育玩具で、体に興味が出てきた子どもにはうってつけの〝教材〟。さっそく、いっしょにやってみることにしたんです。 まず骨のパーツを並べ、次に内臓と筋肉を重ねて、最後に皮膚をのせる仕組みになっています。パズルをやりながら、「体には大事なものがたくさんあるね。ちん毛っていうのはね、大事なおちんちんを守るために生えてくる毛のことなんだよ。でも、みんなの前で言うのは恥ずかしい言葉だからから、今度からやめようね」とていねいに説明しました。 すると息子は「あー、そういうことかー。毛が生えて大事なものを守るんだ」と、嬉しそうに納得していました。気づきのタイミングできちんと説明してあげられて、よかったと思います。