182-1

日本の景気も回復傾向にあることから、収入に大きな影響を受けている人も少なくありません。 給与やボーナス額がアップして、生活も潤ってきている人も多いことでしょう。 しかし景気の先行きが不安なため、余分なお金は全て貯蓄している人もいます。とはいえ、この超低金利時代にお金を眠らせているのはもったいないと感じ、資産運用として投信積立に興味を持つ人も多いようです。 そこで投信積立は、どのようなメリットとデメリットがあるのかご紹介します。

■投信積立とは?

毎月一定金額の投資信託を積み立てていくことを、投信積立と言います。基本的には毎月決まった金額を積み立てするものが多く、少額から運用できるのが特徴です。 それでは投資信託とは、どういったものなのでしょうか。投資信託は複数の個人投資家から資金を集めて、そのお金を資金運用のプロが分散投資することで利益を得るという仕組みになっています。 投資信託は株式や債券などに分散して投資を行うので、一つの商品の運用で利益を得られなかったとしても、他の商品が利益を出すことで安定的な資産運用を行うことが可能になっています。 短期集中のハイリスクハイリターン運用はしておらず、長期的に投資して資産を増やすことを目的としている投資なので、投資家も大きなリスクを負うことはありません。 投信積立は少額で購入できる商品も多いので、投資初心者でも安心して始められる投資だといえます。

 

182-2