■SNS上のつながりを絶つ
ママ友グループから抜けるためには、まずSNS上のつながりを卒業するのがオススメです。今の時代は、どんな相手とでも、ネットを通じてつながれる時代です。そしていったん生まれたつながりは、意識してカットしない限り、細く長く続いていってしまいます。 グループを抜けるために、ママ同士の集まりに参加しないようにしていたとしても、SNSでつながっていると、そこからすぐに声を掛けられてしまいます。「最近忙しいんだね! みんなで予定合わせるから、今度遊ぼう」なんてメッセージを送られて、上手に断れるママは少ないでしょう。 まずはネット上の繋がりを断ち切っておけば、あとは「実際に顔を合わせる機会」だけに注意すれば良くなります。グループを抜けるための難易度も、ぐっと低くなるでしょう。 とはいえ、「どうやってSNS上のつながりを絶てばよいの?」と悩む方が多いのも事実です。オススメなのは、以下のような「理由」を使う方法です。 ・スマホの調子が悪い
・夫や姑から、スマホの使用方法について注意された
・返信しないでおいて、「忙しくて返信できない。申し訳ないから抜けるね」と伝える 特にママ同士で集まるLINEグループは、どうでも良い内容が、時間を問わずぽんぽん飛び込んできやすいもの。つながりを絶つことで、「楽になった!」と感じるママも少なくありません。 勇気を出してSNSでのつながりを解除してみると、相手と連絡をとる機会が少なくなります。「本当に必要なときだけ」に絞って、心地よい関係性を再構築できることでしょう。
■タイミングを見計らって行動する
ママ友グループが作られるタイミングは、ある程度決まっています。そしてこうした時期には、グループの再編が行われる可能性も高いです。具体的には、以下のようなタイミングが挙げられます。 ・入園や入学
・卒園や卒業
・クラス替え
・引っ越し このような時期には、ママ友グループ周辺の人間模様も一気に変化します。新たなママ友がグループに加入したり、自然に疎遠になったりするママも多いというわけですね。 とにかく角を立てなくない!という場合には、ぜひこうしたタイミングを見逃さないでください。幼稚園や小学校が離れる場合には、特に何もしなくても、自然とグループが消滅する可能性も高いです。 またグループに新たな人材が加入したときにも、みんなの目線がそちらに向かいやすくなります。自然にフェードアウトするのもオススメです。
■会う回数に上限を設ける
グループを抜ければ、精神的には楽になるはず。しかしグループに所属することには、メリットもあります。ママ友コミュニティの中では、ありとあらゆる情報がやりとりされていますから、完全にシャットアウトされてしまうのは困る!なんてこともあるでしょう。 このような場合には、勇気を出して割り切ることがコツとなります。「自分が疲れない程度のお付き合い」に徹底しましょう。LINEの通知をオフにして、ランチの誘いは1ヶ月に1回のみ受ける!なんて、自分なりのルールを設定してみてください。 こうすれば、ママ友グループの非常勤メンバーのような、ガッチリし過ぎないポジションを手に入れられる可能性も高いですよ。
■まとめ
ママ友との付き合いを、どの程度にするのかは、ママたちにとって悩みのタネになりがちですよね。「同年代の子どものママ」というだけでつながっている女性同士、深く付き合おうと思えば、難しいのは当たり前だと言えるでしょう。 グループから抜けたい!と思ったときには、角を立てずにこっそり行動することで、気持ちが楽になる可能性も大。「ちょっとしんどいな」と思うときには、ママ友との距離感について、今一度見直してみてはいかがでしょうか。