156-1

誕生日やちょっとしたお礼など、ママ友へのプレゼントに悩んだ経験はありませんか? 子どもを通じた関係性だからこそ、どんなものをいくらぐらいの予算で選べば良いものか……決断が難しいポイントでもあります。 マナーを守って、さらに本当に喜んでもらえる物を選びたい!と思ったときに参考にしたい、予算とプレゼント選びのコツを紹介します。

 

■予算はシチュエーションと関係性で決定しよう

ママ友へのプレゼントで、まず悩んでしまうのが「いったいいくらぐらいの物を選べば良いの?」という点です。安すぎるのも失礼に感じてしまいますが、実は高すぎるプレゼントにも注意が必要です。あまりにも高額な贈り物をすれば、相手も気を遣ってしまいますし、「これってマウンティング?」なんて感じる方もいます。 ママ友に対しては、「子どもを通じて仲良くしているけれど、やっぱり自分の友人とは違う」と感じている方も少なくありません。プレゼント選びにおいても、相手への配慮を忘れるべきではないでしょう。 プレゼントの予算の目安は、シチュエーションに合わせて決めるのがオススメです。 ちょっとしたお礼やお土産へのお返し……1,000円程度


誕生日プレゼント……1,000円~2,500円程度


出産祝い……5,000円~10,000円 ママ友との日常生活の中には、「ちょっとしたお礼」を伝える機会も多いものです。お土産をもらったときや、子どもをあずかってもらったとき、お下がりをもらったときなど、ちょっとした贈り物でお礼の気持ちを伝えると、丁寧な印象になります。ただし金額的には、それほど頑張らなくても大丈夫です。予算よりも「何を選べば喜んでもらえるのか」で工夫しましょう。 誕生日プレゼントにも同様のことが言えます。もし自分が高額な商品を贈れば、相手にもそれを強要することになりかねません。「こんな高価な物をもらっても、かえって迷惑」と感じる方もいます。「おめでとう」の気持ちを込めて、負担なくやり取りできる金額に留めておきましょう。 出産祝いの場合は、生まれた子どもに対するお祝いということもあり、ちょっと頑張ってギフト選びをする方も少なくありません。金額を負担に感じてしまいがちなときには、ママ友同士で集まって「みんなから」という形で用意するのがオススメです。 今回紹介した予算は、あくまでも「目安」です。もしこれまでにママ友同士でプレゼント交換をしてきた実績があるのであれば、そちらに倣った方が賢明です。