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年末になってくると、なんとなく掃除しなきゃ!と思いつつ、自分に言い訳をして、結局「今年の汚れは今年のうちに」掃除できなかったなあ、と後悔している方。


きっとたくさんいらっしゃいますよね。 そんな方に送る、日々の掃除から、年末の大掃除まで対応!の畳・フローリングのお手入れ方法をご紹介します。 これさえ知っていれば、床材は長持ち、家族も快適に過ごせること間違いなしです。 新年はきれいなお家でお正月を迎えませんか。

1.これでOK!日常的な畳のお手入れ方法

最近床全部を畳敷きにするお家は珍しいかも知れませんが、まったく畳の部屋のない家も、まだ珍しいかも知れません。展示場のモデルハウスなどでも、一部屋か、あるいは部屋の一角に畳コーナーがあり、おしゃれな和風家具などが置いてあったりします。 小さいお子さんがいる家庭では、畳敷きの部屋はとても便利ですよね。 寝室は別でも、オムツ替え、お昼寝などに使えて、転んでも痛くない。 これからも日本の家には、畳の部屋がなくなることはないでしょう。 そんな畳のお手入れ方法ですが、ここではイ草や紙など、植物で作られた畳についての説明だと思ってください。 畳の一番の大敵は「水分」です。 なぜなら、植物でできている畳は容易に水分が染み込んでしまい、それがカビやダニ発生の原因となるからです。 ですから、お手入れ方法で絶対やってはいけないのは「ビショビショに濡れたぞうきんで拭くこと」。 これさえ守れば、畳のお手入れは簡単です。 まず、日頃の掃除は、 ・乾いたぞうきんでふく。 これでOKです。 そして、月に1度、 ・固く絞った濡れぞうきんで表面を畳の目に沿ってふく。


・掃除機を畳の目に沿ってかける(ドライタイプのお掃除シートでもOK)。


・掃除のあとは、窓を開けるなどして部屋を乾燥させる。 これだけで問題ありません。 濡れぞうきんは、水でもいいですが、熱めのお湯で絞ったものにすると、畳についた皮脂や油も取ることができます。 もちろん、お家によって部屋の使い方が違うので、気になる方はこのサイクルを早めても問題ありません。 最低でも「月に1度」は行って下さいね、という意味です。

 

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