PTAとは
日本におけるPTAとは各学校で組織された、保護者と教職員による社会教育関係団体のことであり、任意加入。結成や加入を義務付ける法的根拠はなく、すべての児童生徒のためのボランティア活動というのが本来の目的だそうです。 任意加入というものの、子供の小学校入学と同時に自動的に加入する形をとる場合が多いようです。
PTAの仕事内容
PTAの仕事内容は地域や学校によって様々です。 役員名、仕事内容・活動内容は各学校によって変わるので、詳しい仕事内容や仕事量などは入学式後の保護者会で説明があります。 事前に把握したい場合は、学区のママ友に聞いてみるのも一つの手段です。
PTA役員の運営部は会長・副会長・会計・書記のほか、仕事内容によって各専門部に分かれる形が多いようです。
多くの学校では、①広報②ベルマーク③環境(郊外地域)④運動会などの行事などに分かれてくるかと思います。また、6年生になると卒業対策委員が設置され、卒業・謝恩会・卒業アルバム制作などの活動も入ってくるようです。
PTA役員の選出
学年初めの保護者会、またはクラス替えがなく進級する場合は3学期の保護者会などで選出されます。 PTA役員選出をくじ引きによって決める場合、保護者会の欠席者もくじ引きの対象となることがあるそうです。
PTA活動の内容
学校の児童数によってもPTA役員の仕事内容・活動内容は大きく変わります。 1学年100名を超える学校の場合は、必ずしも保護者全員が卒業までの6年間でPTA役員に選出されるわけではないようです。 逆に1学年2クラス程度の学校では、卒業までに必ず1回はPTA役員になることになります。 各学校によってPTA活動の内容は大きく変わってきますね。
昨今は共働き世帯の増加に伴いPTA活動の見直しも盛んに行われています。 それでも、仕事を持つママにとってPTAはハードルが高いように感じるかと思います。 私は今年度1年間PTA役員として活動しました。定例会・運営会議などは月に1回、また活動内容によっては週に2回学校へ行くこともあり、保護者会や学校公開と重なると連日学校へ行く日々。PTA活動はたしかに、負担でした。 それでも捉え方を変えて向き合うことで1年間乗り切ることが出来ました。
【実録】ママライターのPTA活動については次回の執筆に予定します。 来年度PTAをお考えの方の参考になれたらと思います。 今年度PTA役員だった方、本当にお疲れ様でした。
CHANTOママライター/中谷絢子