親であれば子どもに“お金の苦労”はさせたくないものですよね。困らせないためにも、小さい頃からお金について考えさせることが重要かもしれません。しかし、「お金の説明が難しくてなかなか教えられない…」と悩む人も多いのではないでしょうか。
お金に困らないためには何を考えるべき?
1月8日放送の『教えてもらう前と後』(TBS系)に、投資家の村上世彰さんが出演。子どもや親に向けて、“お金に困らない子どもの育て方”を授業形式で伝えました。
まず村上さんは親に、“今すぐ住宅ローンを子どもに教えよ”と断言。続けて、「お金の話しを子どもにするなら、家にどれぐらい借金があるのかを教えて欲しい」と訴えかけています。この言葉を聞いた親は、驚きの表情に。村上さん曰く、家にかかるお金を子どもの時から考えておくことで、“現実的な金銭感覚”が身につくそう。
子どもを持つ人からは、「住宅ローンってなかなか伝えづらいけど、ちゃんと言っておいたほうが子どものためになる」「お金の価値がわかりそうだよね」「一緒に住宅ローンのことを考えればコミュニケーションにもなる」「若いときから借金について考えたら、大人になった時に困らないかも」といった声が上がっています。
生々しい借金や住宅ローンの話は、子どもの前ではしづらいもの。しかし子どもにお金の重要性を学ばせるためには、伝えたほうがいいのかもしれませんね。