■お弁当を詰める前後に注意したいこと

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食中毒を減らすコツは買い物と保存に気を使うことから始まります。ちょっとしたことに気をつけるだけでリスクが激減しますよ。 例えばスーパーでのお買い物ですが、どういう順番で食材を購入していますか?冷蔵状態で売られている肉や魚などの生鮮品はお買い物が終わる直前に購入するようにしましょう。 そうすると常温で持ち歩く時間が減るので食材が傷みにくくなります。 肉や魚から出るドリップには菌が大量に含まれています。トレーのまま冷蔵庫に入れておくとトレーをつたって漏れ出て他の食材に付着することがあります。ポリ袋に入れてから冷蔵保存するようにするとより衛生的になります。 食品を安全に保存するなら冷蔵庫の中の温度を低いままで保つのが重要です。冷蔵庫の温度を上げてしまう原因は中身の詰め込みすぎと扉の開けすぎです。食材の量と開け閉めの頻度に気をつけましょう。 食材を調理する段階で細菌が付着するケースもあります。料理を作る前、生肉や生魚を触った後、途中でトイレに行った後は石けんでしっかりと手を洗いましょう。 まな板は肉魚用と野菜と調理済み食品用で必ず使い分けてください。 調理する際の菜箸は複数用意します。調理前の食材を触った菜箸で調理後の食材を触らないように気をつけましょう。 使い終わった食器は早めに洗うようにします。食べ残しは菌の栄養分となります。 使い終わったまな板やスポンジは熱湯消毒をすると漂白剤と同様の効果が期待できます。消毒したらしっかりと乾燥させておきましょう。 このようなポイントに気をつければ作り置きのお弁当でも安全に食べられるようになります。細かいことですが家族のためにも日頃から意識しておきたいですね。