結婚すると何かと義理の家族とのトラブルが起きるものですが、中でも小姑と関係が悪くなると面倒なことも多いものです。小姑は夫と仲良いことが多いので、小姑との関係を築けないと、夫や義理の両親と自分との関係性に亀裂が生じることも考えられます。 姑だけでも大変なのに、小姑との付き合いまで考えられないという人もいますが、小姑とうまくいっていないと、子どもが生まれても可愛がってもらえないこともあるので、無視するわけにもいきません。 ブラコン気味の小姑だと、兄を取られたと思い敵対視してくることもありますので、対応に困ることもあるでしょう。ここではブラコン気味の小姑と、どのように付き合えば良いか紹介します。
■小姑の前で夫とイチャつかない
小姑が自分を目の敵にするのは、嫉妬心から起きるものが多いようです。自分だけが特別な存在だったはずなのに、自分よりも大切に扱う嫁を連れてくるので、兄弟を取られたように思ったり自分の立場が危うくなると感じることでしょう。 嫁をライバル視して難癖をつけてくる可能性もゼロではありません。火に油を注がないよう、小姑の前では夫とイチャイチャするのはやめましょう。 夫と仲の良いところを見せると、小姑はよけいに嫁をいじめたい気持ちになります。小姑の前ではなるべくフラットな関係でいると、小姑とも上手に付き合えるのではないでしょうか。
■夫のことを教えてもらう
明らかにブラコンの小姑なら、あえて夫のことを質問してみるのも良いかもしれません。小姑から夫の情報を聞きだして、自分の前ではそんな姿は見せないと伝えると、小姑は自分が優位に立ったと思い、喜ぶことでしょう。 夫のことは大体しっているとしても、小姑に「まだまだ夫のことを分かっていないようだから、いろいろ教えてね」と伝えると、喜んで夫のことを教えてくれます。 共通の話題ができることで小姑も少しずつ心を開いていきます。最初は夫の話題だけかもしれませんが、だんだんと義理の両親の話や自分の話などもするようになりますので、時間をかけてゆっくり距離を縮めましょう。
■小姑をたてる
何かと口を出す小姑の場合、ついイライラしてしまうこともあるでしょう。相手が義理の妹にあたる場合、余計にそうなってしまうのではないでしょうか。 しかし、夫の家族の中では自分が新参者だということを忘れずに、小姑をたてるようにしましょう。 自分のほうが立場は上だと思うと腹も立ちますが、あくまでも新入りだということを意識しておけば、それほど小姑のことも気にならなくなります。 張り合うのではなく、小姑に教えてもらうぐらいの心構えでいると、小姑ともうまくいくのではないでしょうか。
■小姑の味方になる
小姑だからといって、必ず姑や舅との関係が良いわけではありません。夫との関係は良好でも、両親との関係が悪いこともあるでしょう。 姑や舅と小姑がケンカや言い争いをしている場合、その場では何もいわなくても良いですが、あとでこっそり小姑の味方になってあげると、小姑は家の中に味方ができたと感じます。 女性は同調するだけで相手を味方だと思う節もありますので、小姑が義理の両親の文句をいっているときは、黙って相槌を打っていれば自分の味方だと思い、親切にしてくれるかもしれませんね。
■誕生日を忘れない
義理の両親の誕生日や結婚記念日などは、かかさずプレゼントを贈る人も多いですが、小姑には送らないという人も少なくありません。 家族になったはずなのに自分だけ仲間外れにされているように感じ、小姑は疎外感を抱いているかもしれません。 小姑とうまく付き合っていくためには、誕生日にお祝いの電話をかけたりプレゼントを贈るなど、アピールが必要です。 プレゼントを贈る場合、それほど高額なものを用意する必要はありませんが、メッセージカードを添えるなどすると、小姑も喜んでくれることでしょう。