ママ友と連絡をとるツールとして欠かせないのがLINEですよね。ちょっとしたショートメッセージを手軽に送れるので、活用している人も多いのではないでしょうか。 その手軽さからトラブルを引き起こしてしまうこともあるので、LINEの使い方には気をつけたいものです。そこでママ友とLINEでやりとりする際に、どういう点に気を付ければ良いかまとめてみました。
■悪口はいわない・参加しない
人の悪口や噂話をすると盛り上がりますが、トラブルを生む原因にもなります。自分はそれほど嫌いじゃない人の悪口でも、みんなが会話しているときに無視するわけにいかず、適当に相槌を打つこともあるでしょう。 自分は相槌を打っただけなのに、それがいつの間にか自分が首謀者のようになっていることもあります。また、自分も周りと同じようにその人を嫌っていると、吹聴されることもあるでしょう。 人の悪口や噂話には、基本的に参加しないのが一番です。もちろん自分から発信するのもNGです。 ママ友と対面で悪口をいうならまだしも、LINEで悪口をいうと記録に残るので、それを証拠とされることも考えられます。 自分は悪口には参加しないと思っていても、周りのママ友から同意を求められることもありますが「そうねぇ」「どうだろう」などと曖昧な言葉で濁し、悪口には参加しないようにしましょう。
■自慢話はしない
嬉しいことや楽しいことがあると、つい周りのママ友に話したくなりますよね。一緒に喜んでくれるママ友もいますが、みんながそうとは限りません。 自分では自慢しているつもりがなくても、ひがみやすい人からすると自慢に見えてしまうこともあります。 また、夫や子ども、収入などについてコンプレックスを抱いているママもいます。自分は周りのことは気にしないと思っていても、ママ友たちが同じとは限りません。自分の環境と比べ、他のママ友をうらやましく思ったり、勝手にライバル視しているママ友もいます。 ママ友が口に出さないのでライバル視されているのに気づかない人も多いですが、自慢話がきっかけとなり、妬みを買ってしまうこともあるでしょう。
■相手を否定しない
会話をしているときに自分の話を否定されると、誰でもいい気分はしないですよね。LINEでもそれは同じです。 ママ友と会話をしていると、相手の話に賛同できないこともあります。それは間違っていると思っても口に出さないのが大人としてのマナーですが、本当に仲の良いママ友なら自分の気持ちを伝えたいとも思いますよね。 人の考え方は十人いれば十通りありますので、自分の考えを押しつけてはいけません。相手が自分の考えと違っている場合でも否定するのではなく、相手の考えを受け入れた上で自分なりの考えを伝えると、相手にも気持ちが伝わるのではないでしょうか。 対面で話をしているときはこうした会話のキャッチボールができるので、お互いの考え方を話し合うこともできますが、LINEではそういう訳にもいきません。 こちらが優しいニュアンスで話をしているつもりでも、文字になった途端、冷たく感じてしまうことがありますので、基本的にはLINEでは相手を否定しないほうが無難だといえます。