■仕切り付きフライパンの種類

仕切り付きフライパンと簡単にいっても、そのバリエーションはかなり豊かです。


例えば四角い小さめのフライパンがふたつに仕切られているようなシンプルなものから、一般的なまるいフライパンが3つのスペースに分けられているもの、パンケーキや目玉焼きを作るのに適した丸型の仕切りがあるものなどなど、色々な形の仕切り付きフライパンがあります。 もちろんどれも便利に使えるのですが、やはりここはよく作る料理や挑戦してみたい料理を基準に選ぶのがおすすめです。 例えば卵焼きがお弁当のおかずの定番というママには、直線の仕切りがあり長方形のスペースがある仕切り付きフライパンがおすすめ。卵焼き用フライパンと同じような要領で綺麗な卵焼きを作れます。毎朝のように目玉焼きを作る、パンケーキをよくおやつや朝食に焼くことがあるというご家庭には、丸型の仕切りがあるフライパンが合っているでしょう。 お弁当用に色々な種類のおかずを少しずつ作りたいというママには、スペースは狭めでも仕切りが多いフライパンがおすすめです。

■仕切り付きフライパンを選ぶ際にチェックしたいポイント

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せっかく便利なアイテムを購入するのなら、できるだけ使いやすいものを選びたいですよね。本当に使いやすく便利な仕切り付きフライパンを選ぶために、きちんと確認しておきたいポイントをご紹介します! ○フッ素樹脂加工などがされているくっつきにくい素材を選ぶ 仕切り付きフライパンは、普通のフライパンと比べてひとつひとつのスペースが狭く作られています。そのため、フライ返しや菜箸等での作業が若干不便になってしまうのは否めません。 その作業しにくさを軽減するためには、表面がくっつきにくい素材でできているフライパンを選ぶのがベター。くっつきにくければひっくり返したり炒めたりするのも楽なので、不便さを感じることなく料理ができます。逆に食材がすぐくっついてしまう素材のものにしてしまうと、かえってストレスフルな作業となってしまうので気を付けましょう。 ○蓋のタイプもちゃんと確認 仕切り付きフライパンの中には、仕切りごとに小さめの蓋がついているタイプと、全体を覆える大きな蓋がひとつついているタイプがあります。 仕切られたスペースごとに、調理時間が異なるおかずを作ることが多い場合には、それぞれのスペース用に蓋があるフライパンの方が便利です。そこまで細かく時間を計算する必要はないというのであれば、全体に一気に蓋をできるタイプのものの方が使いやすいでしょう。特に忙しい朝はひとつひとつ蓋を閉める手間さえ省きたいものです。どんなおかずを作るかによって、どちらのタイプが良いか検討してみてくださいね。