一緒に家庭を営んでいる以上、家事育児だって夫婦が一緒にやるのが当然…でもそれって、「わかっちゃいるけど、現実的にはなかなか難しいこと」ですよね。今回お話を聞いたのは、そんな困難を乗り越えて、家事育児に積極的な〝使える夫〟を育て上げた妻のお話。きっと参考になりますよ!
それぞれが得意分野で活躍する「適材適所」(ナギさん/27歳/事務員)
家事分担は「得意な方がやる」のが一番です。いまわが家では、旦那が掃除&洗濯係で私は料理係、育児は2人がかりでやっています。昔は、そのときに手が空いている方がしていたのですが上手くいかず、この「分業制」にたどり着きました。 というのも旦那は潔癖の気があり、私が掃除機をかけてもかけ直し、洗濯物の畳み方もうるさいんです。「じゃあ自分でやってよ!」と言うと、それからは旦那が専属に…私よりアイロンがけは上手いし、畳み方も丁寧。助かります。
そんな旦那ですが、実は料理がむちゃくちゃ下手くそです。例えば市販のルウを使ったカレーに、チョコやコーヒーなどの〝隠し味〟を隠れないほど大量投入して、激マズにしたり。それでも独身時代はひとり暮らし歴7年、「少しは料理もしていた」というから驚きです。 正直言うと私が料理係を志願したのは、「旦那の料理を食べるのは勘弁」というのが本音。息子も1歳半になりそろそろ普通食を考えていますが、旦那の料理だけは口に入れないよう死守します!