ハンガーにかかった子供服

子供服って、安くて可愛いからついつい買い増してしまい、気がついたらクローゼットや引き出しがパンパン…なんて経験、どの家庭でもあるのではないでしょうか。二人目を考えると、サイズアウトした服もお下がりとしてとっておきたいし…と子供服は収納の悩みが尽きません。 そこで、年末を迎えるこの機会に収納を見直してすっきりと整理してみませんか?

 

整理収納のプロが教える子供服の収納術


1.服を整理し、必要な数を決める

「保育園に持っていく服がたりない!」などといって、子供服は都度、買いたしがち。じゃあ今、全部で何を何着持っているの?と聞かれても答えられない人が大半ではないでしょうか。 プレゼントやお下がりで親戚や友人に服をもらうこともあるため、これではいくら収納を整えても、すぐにいっぱいに。永久に子供服の収納問題からは解放されません。 収納の基本は「整理」。まず、持っている服をすべて出して、必要なものの選別をしてから、収納するという意識を持ちましょう。

 

2. 服を手放す基準は?

持ち物を整理できても、手放すのが苦手!という方は多いと思います。子供服を整理する時には以下のようなポイントに気をつけて選別してみてください

 

[減らす対象となる服]

・汚れがある、毛玉や裾の擦れなどが目立ってきた服 ・ほとんど着る機会がない、自分は気に入っているけど子供は着たがらない服 ・サイズアウトした服 ・昔流行ったデザインだったり、好みじゃないデザインの服 ・洗濯しにくい服、着心地が悪い服 …など

 

また、「日常生活でたりる量」という視点から、服の数を決めておくのもひとつの方法です。1週間に何枚くらい服があればたりるのかイメージしてみましょう。 例えば、週末1回の洗濯でも最悪まかなえる量と考えるなら、上着やズボンなどが各7枚必要になります。保育園児なら、園での着替えも必要になります。自分の洗濯スタイルも考慮しながら、自宅の収納スペースに収まる分を決めて収納しましょう。