働くママと子どもにとっては、小学校入学とともに学童保育との長いおつき合いが始まります。学童のシステムや雰囲気など、事前にしっかりと見て、選んでおきたいですよね。実際に、公立・民間の学童に子どもを通わせているワ―ママたちに、実体験や感想を伺いました。どんな違いがあるのでしょう?

 

保育時間など制約が多い(あいかさん/42/看護師)

小学2年生の娘を、公立の学童保育に通わせています。1か月あたり1万円でお釣りがくるほどの値段。毎日のようにお世話になっているのに、この金額は経済的には大助かり。民間学童を利用している同僚は、「働いた分が学童保育に飛んでいく」といつも嘆いています。 その代わり、「もうちょっとここが良かったらな…」と感じる点もあります。例えば、保育時間の短さ。娘が通うところは夕方6時までしか預かってもらえないため、残業は一切できません。せめてあと1時間だけでも長かったら嬉しいのですが、仕方ありませんね。

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また「しっかりと面倒をみる」というよりも「のびのび自由にさせている」という印象なので、宿題だけは毎日済ませてきてくれますが、それ以上の勉強をさせてくれることはありません。 預かってくれるだけでもありがたいのですが、教育に力を入れていた保育園に通わせていたため、その差を大きく感じます。値段をとるなら公立ですが、教育面や保育時間を重視する方は、民間を検討したほうがいいと思います。