いくら言い聞かせて行ったって、糸切れ凧のようにあっちへフラフラ、こっちへトコトコ。挙げ句の果てには、ふと目を離したすきに走り回っている3歳児…かといって、買い物に連れて行かないわけにはいかないし。スーパーで子どもをおとなしくさせとく方法はないもんか?! 一発必中だった方法を、先輩ママが教えてくれました。
退屈を忘れさせる「お手伝い」(涼子さん/38歳/事務員)
息子が3歳のころの話です。スーパーに連れて行くと、最初はつかず離れずふらふら歩いているのですが、買い物している隙に、気づけばいなくなっていて走り回っていて…見つけて叱ることもしばしば。かといって、買い物に連れて行かないわけにも行きません。 困った私が編み出した方法は「◯◯探してきて!」と、お願いをすること。「おうちで使ってるおしょうゆ」とか「パパが好きなお菓子」などわざと曖昧に伝えて、探す時間を長くして時間を稼ぐのがコツ。
「ふりかけ」など種類が多いものだと、たまに間違って持ってくるのですが「惜しい! ひよこさんが描いてあるの探して」と、もう一度お願いできるので、私にとっては好都合(笑)。そのつど「走らないで歩いて行ってね」と注意は忘れません。 また、レジの間にもよく消えてしまうので、セルフレジで精算すると喜んでやってくれるようになりましたよ。たぶん買いものをしている間、子どもは退屈していたのでしょうね。この方法で、勝手に走り回ることが激減しました!