◆パパがフルタイム勤務でママが時短勤務の場合
それでは、パパがフルタイムで勤務していて、ママが時短勤務のケースはどうでしょうか? ママが時短勤務の場合は、子育てや家事に関する負担比率がママの方が大きくなってしまう傾向にあります。 この場合、パパの方がついついママの方に任せっきりになってしまうケースがありますが、そうならないように役割分担を決めておくことは大切です。 出勤途中や帰宅途中で出来ること、例えば、ゴミ出しや、日用品の買い物などを平日の家事の分担としておけば、効率的に家事を行なうことが出来ます。 お子さんを連れて出かけて、かさ張るトイレットペーパーのような日用品の買い物は、かなり大変なものです。こうした買い物を分担してもらうことで、随分とラクになるものです。 ママの時短勤務のスケジュールとパパの仕事のスケジュールを合わせて確認することで、それぞれの家事と育児の分担を決めることになります。 パパの帰宅時間が毎日遅いことが多い場合は、仕事のある日に出来ることはかなり限られてしまうことになりますので、休日の家事と育児の分担を多めにするなどの工夫をすることで、公平感を保つことが出来ます。
◆まとめ
パパとママの働き方タイプ別の家事と育児の分担の参考例についてご紹介してきましたが、100組あれば100通りの方法があるのではないかと思います。 家事については、人によって得意分野は異なりますので、人それぞれの得意分野と不得意分野を良く理解した上で家事と育児の分担を決められることをおススメします。 あまり、得意でないことを行なうのは苦痛になってしまうこともありますので、そうならないためにも得意なことを中心に行なった方がやる気もアップするものです。 家事と育児は、毎日休みなく行なわなければならないことですので、毎日の小さなほんのわずかの不平や不満でも積もり積もれば、大きな不平や不満になってしまうこともあります。 そうならないためにも、早速、家事と育児の分担について話し合って、お互いにとってベストな方法を見つけるようにしたいものです。