今の世の中、共働きの家庭が増えているというのに、なぜか育児をしているのが自分だけ、というママは多いのではないでしょうか。 今回は、そんな育児に非協力的な夫を変えるための3つのステップをご紹介します。子どものお世話?まかしとけ!なパパにするための改造計画のスタートです。 あなたの夫は育児に協力的ですか?「イクメン」という言葉が世の中に定着してもうずいぶん経ちましたが、ママたちの中で「私の夫はイクメン!」と胸を張って言える人は、実際のところそんなにたくさんいるのでしょうか? 仕事から帰ってきて、必死に家事・育児をしていても、ゴロリと横になってテレビを見たりゲームをしたりと、夫の非協力的な態度に大噴火を起こしたママもたくさんいるのではないでしょうか?今回はそんな夫たちを「イクメン」に改造する3つのステップを考えてみました。
<ステップ1:父性を育てる>
母親となる女性は妊娠と並行して、母性も自然と育っていきます。それは種の本能とも言えるもので、子孫を守るために脳がホルモンという指令を出して、心も体も勝手に変化していくからです。 しかし男性はそうではなく、父性は子どもを見て、あるいは子どもの声を聞いて初めて芽生えます。つまりスタートが女性より遅いのです。傍で見ていると自分の子でもあるのに、なんでそんなに無関心なのかと心を痛めるママもいるかと思いますが、それは別にあなたの夫が特別冷淡なのではなく、割と仕方のないことなのだと考える方がよさそうです。 また、まだまだ日本の父親像は「仕事をしてお金を稼いで家族を守る」という人が多く、子どもの頃から家事育児を叩き込まれている男性は少ないでしょう。兄弟も少なく、育児について全く知らない男性も多いはずです。手伝いたくてもどうしていいか分からないという夫も多いのです。 この2つを頭において、お姉さんのような気持ちで「赤ちゃんって可愛いでしょう、ほらこんな風に泣いたり、こうすると笑ったりするんだよ」と優しく教えてあげることが大事です。 最初は赤ちゃんの機嫌のいい時に、一緒にあやしてあげる。そうやって育児の楽しさを教えて、慣れてきたら夫だけで見る時間を少しずつ増やしていきましょう。赤ちゃんの笑顔・寝顔は最高の癒しですよね。どんな疲れも吹き飛びます。あなたの夫ですもの。きっと同じことを思うはずです。そうやって夫を少しずつ父親に変えてあげましょう。