親にとっては大切な、子どもの晴れ舞台「七五三」…このおめでたい行事を“家族の大事な行事”とみるか“たいしたことない行事”とみるか、義両親の認識にはだいぶ差があるようです。義両親が巻き起こした事件と感動を、実際に体験したママたちに聞きました。

 

「仕方なく来た」感をまき散らす(たまみさん/33/旅行会社)


息子が3歳の時、義理の両親に「ご都合よければ、ぜひ七五三にいらっしゃってください」と声をかけました。喜んでくれるだろうと思っていたのですが、想像とは真逆の反応。 「あ~、七五三ねぇ…で、いつなの?」「あれって私たちも行かないといけないんだっけ」と、なんだか気にさわる返しばかり。「あ、やっぱり来なくていいです」と言いたい気持ちを必死でこらえました。

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なんだかんだ言いながら結局来ることになったのですが、当日の態度の悪さに終始イライラ。いざお参りの段に「ここで待ってるから、あんたたちだけで行ってきなさいよ」と喫茶店に入ろうとしたり、「息子のときはもっとこうだった」と主人の昔話ばかりしたり。主役のはずの息子がかわいそう。 家族そろってお祝いの食事の席では、「2年後にまたやらないといけないんだっけ」「家族だけで来てる人もいるみたいじゃない」などと…そんなに来るのが面倒だったんですね。心配しなくても、次は絶対に呼びませんから。