株式会社ベビーカレンダーが、907名の保護者を対象に「子育てにおけるSNS利用」に関する意識調査を実施。約9割がSNSを利用しており、SNSで子育てに関する情報を集めるママが多いことがわかりました。

 

子育てに利用しているSNSは?


最初に「SNSの利用有無」を聞いたところ、92.3%のママがSNSを利用していると回答。さらに74.5%が一日に複数回の頻度でSNSを利用していることが判明しています。

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続いて「妊娠・出産・0歳児の子育てに関する情報収集にどのようなSNSを利用しているか?」を調査。その結果、68.7%がInstagramと回答しました。

 

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また「妊娠・出産・0歳児の子育てに関するどのような情報をSNS上で収集していますか?」と質問すると、「子どもの成長速度や健康上の不安についての情報」が多い結果に。さらに「子育て関連グッズ/サービスの口コミ」や「離乳食レシピ」など、生活に関連するあらゆる情報をSNSから集めていることもわかっています。

SNSの情報は「取捨選択が重要」と感じるママが多い?


続いて「情報収集においてSNSを利用していてよかったと感じる点」を調査。「手軽に多くの情報を得ることができる」が89.5%で最も多く、知りたいコトをすぐに調べられる点をメリットに感じているママが多いようす。

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さらに「SNSから様々な情報を得ることにより、子育てが楽になった」と回答したママは42.4%もいることが判明。子育て中のママにとって、SNSは重要なツールのひとつになっているようですね。

 

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一方で「情報収集においてSNSを利用していてよくないと感じる点」についても質問したところ、「情報量が多く、正確な情報がわからない」が68.3%で最も多い結果に。SNSは手軽さが利点である反面、多くの情報が溢れており情報の取捨選択が重要になっているようす。特に健康面に関する情報については参考までに留め、専門家など信頼できる情報を判断材料にしているママの意見も多く聞かれました。

 

■調査概要

 

調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用した人

 

 

調査期間:2018年9月21日~9月25日

 

 

調査件数:907件

 

 

文/原田美咲