オキシクリーン商品ラインナップ

家じゅうのどんな汚れもすっきり落としてくれる!と、ママ達の間で話題の「オキシクリーン」。アメリカ生まれのオキシクリーンを日本に広めたフロンティア的存在である(株)グラフィコの水谷直人さんにその全容を取材。オキシクリーンのイロハについて、3記事にわたって大特集します。 最後となる今回の3記事目では、じつは粉末だけじゃない、オキシクリーンのラインナップについて聞きました。

 

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▶︎第1回 オキシクリーンの使い方プロが徹底解説!  ▶︎第2回 オキシクリーン日本版とアメリカ版の違いとは?

\ オキシクリーンを日本に広めたプロに聞いた /
用途に合わせて選べる!基本の種類


コストコで買えるのは「アメリカ版」

オキシクリーンアメリカ版

こちらの802gサイズは、ドラッグストアやスーパーなどで販売しています。オキシクリーンの火付け役ともいえるコストコで買えるのは、アメリカ版の粉末タイプ。見た目の特徴は、「黄色のフタ」。「『日本版』と『アメリカ版』の違い」の記事でも紹介している通り、界面活性剤が入っているので油汚れに強く、泡立ちがいいという特徴があります。

 

グラフィコが開発した「日本版」

オキシクリーン日本版

日本でオキシクリーンを広めた(株)グラフィコが日本の市場向けに開発したのが日本版。最近では、ドラッグストアやスーパーなどでも購入することができます。パッケージも日本の生活に合わせてコンパクトで、フタが真っ白なのが特徴です。中に入っているスプーンもコンパクトなので、ピンポイントで少量の汚れを落とすときなども便利です。サイズは、2種類あります。 界面活性剤が入っていないので、ナチュラル志向の人にはこちらがおすすめ。漂白効果が高く、洗剤のような泡立ちがないのでサッと洗い流すことができます。

 

液体タイプの進化版!マックスフォース

オキシクリーン液体タイプ

オキシクリーンは粉末タイプの“漂白剤”がメジャーですが、じつは、お湯に溶かさず使う“洗剤”もラインナップされています。 左の「オキシクリーンマックスフォース スプレー」は、衣類についたピンポイント汚れに効果的。スプレータイプなので、汚れにピンポイントで噴射し、しばらく置いておき、そのまま普通に洗濯をします。 ガンコなえりそで汚れ専用に誕生したのが、右の「オキシクリーンマックスフォースジェルスティック」。そのまま衣類に塗り込めるスティックタイプになっているので、ワイシャツなどのエリやソデでも手を汚すことなく直塗りができて便利です。

 

\ こんなラインナップも! /
ドラム式にも便利な「洗濯槽クリーナー」

オキシクリーン洗濯槽クリーナー

縦置きの洗濯機ではなく、ドラム式の洗濯機を使っているというお宅も多いはず。 ドラム式の場合は洗濯槽に水を貯めづらいという難点があります。そこで登場したのが、少量の水で泡立つ「洗濯槽」専用のオキシクリーン。ドラム式はもちろんどんな洗濯機でも使うことができます。1回につき1パックの使用で、分量をはかる手間もかかりません。

 

ピンポイント汚れに便利な直タイプ

オキシクリーン直塗り

お湯に溶かすのが面倒という人におすすめなのが、直塗りタイプ。マニアの間では、小型の容器に移し替えて外で使うという使い方をしている人もいるそう。 「これが以外と便利なんです。外で食事をしたり子どもと遊んでいたりすると、食べこぼしのシミがピンポイントでつくことがありますよね。これなら直接汚れにシュッとひと吹きするだけなので、お湯いらずで出先でも使えるんです。汚れた瞬間に吹きかけておくだけで、自宅で洗濯機に入れたときの汚れ落ちが格段によくなりますよ」

 

その浸透とともに、新商品も続々登場しているオキシクリーン。上記で紹介したほかにも、白さにこだわり開発された「ホワイトリバイブ」やカーペットやマットの汚れ専用のものなど、そのラインナップは幅広くあります。 いろいろと試して自分なりの使い方を探ってみたいものですね。

 

 

株式会社 グラフィコ 水谷直人さん


オキシクリーンの日本正規代理店である(株)グラフィコの取締役兼企画本部長。20年前にオキシクリーンと出合い、そのチカラに魅了され、それ以来、日本での販促に携わる。自身もオキシクリーンを毎日のように愛用するという、コアなファン。「家事の負担を減らす」を掲げ、オキシクリーンの使い方に関するワークショップなども行っている。

「オキシクリーンがまだ日本に浸透していないころ、SNSで投稿されるオキシクリーンのハッシュタグを毎日手作業でカウントし、コメントを見ていました。そこで“買えない”とか“売り切れ”の文字が多いことに気づき、ドラッグストアでテスト展開したところ、大ヒット。今では生産が追いつかない!といううれしい悲鳴を上げています」

 

取材・文/松崎愛香 撮影/斉藤純平 取材協力/株式会社 グラフィコ