子どもを遊ばせるとき、防犯のためにも門限はしっかり決めておかなければなりません。しかし家庭によって門限が違う場合も多く、それが原因で親が困ってしまうこともあるようす。今回は、子どもの門限にまつわる意見をご紹介します。

子どもの友達を家で遊ばせるときの悩み


先日ネットの掲示板に投稿されたのは、小学生の息子が家に友達を招いたときのエピソード。投稿者の家庭は5時から5時半ごろが帰宅のボーダーラインなのですが、その友達は「6時まで平気」だと主張したそう。息子から時間を伝えさせても「なんでダメなの?」と聞かれてしまったため、効果的な言葉があったら教えて欲しいとのことでした。

 

この投稿に対し、掲示板にはさまざまなアドバイスが寄せられています。最も多かったのは「帰って欲しい時はちゃんと言うようにしてる」「『もう暗くなるから帰りなさい』ってはっきり言えばいい」「遊ぶ時間は終わり! って友達にも聞こえるように注意」と、子どもに直接注意する方法。よその家の子だからと言って遠慮せず、大人から伝えることが大切です。

shutterstock_1030695910

また、「家に上げる前に変える時間を約束する」「5時に帰らなかったらもう家で遊ばせないって宣言してみたら?」といった意見も。家に上げる前にリミットを決めておけば、片付けなどでだらだらと時間がのびることもなくなるでしょう。「相手の子の親に門限を伝えておく」「どうしても帰らなかったら親に電話」など、親同士の協力も効果的です。

子どもの門限は何時まで?


住宅情報を扱う「株式会社オウチーノ」は、子どもの門限についてアンケート調査を実施。「門限は何時に設定していますか?」という設問では、意外にも「門限なし」という回答が50.7%となりました。

 

門限を設定している家では、17時が16.5%、17時より前が12.2%という結果に。学年ごとにみると、小学生は17時、中学生は18時が門限の目安となっています。「子どもは設定した門限を守っていますか?」という設問では、「常に守っている」と答えた人が43.5%、「たいてい守っている」と答えた人が50.0%。合計93.5%の子どもが門限を守っていることが明らかになっています。

 

門限を設定している理由としては、「暗くなると危険だから」という意見が多数。門限を不満に感じる子どもも多いのですが、事故やトラブルから守るためには帰宅時間を気にしたほうがいいでしょう。子どもともよく話し合って、お互い安心できる時間が見つけられるといいですね。

文/長谷部ひとみ