自分の部屋を確認してみると、どこかしらに“デッドスペース”が存在するもの。荷物が多くなってきた際、そのデッドスペースを有効活用できれば部屋も広くなります。そこで今回は、費用もかけずにスペースを活用できる画期的な方法を見ていきましょう。
100円グッズで簡単にできる「デッドスペース活用術」
今年の9月に放送された『PON!』(日本テレビ系)では、100円グッズで簡単にできる「デッドスペース活用術」を紹介。経済的でおしゃれな裏ワザを教えてくれました。
番組では、デッドスペース収納の達人といわれる神奈川県在住の大塚沙代さんの元へ訪問。彼女の自宅は木のぬくもりが感じられる“ナチュラルテイスト”で統一され、レトロな雑貨で彩られています。まるで喫茶店のような雰囲気の室内ですが、実は築50年の団地。賃貸住宅なので傷つけられないということで、デッドスペースを巧みに利用しようと考えたのだとか。
早速お部屋をチェックしてみると、リビングにあるテーブルの下に絶妙な収納術を発見。引き出しのように取りつけられたカゴは、総額400円で作られたそうです。大塚さんの「デッドスペース活用術」を支えるのは、100円ショップの「Seria(セリア)」。セリアには、様々なサイズやデザインのDIYしやすい木製ボックスが豊富に揃っています。大塚さんはその木製ボックスを使い、「壁面収納」を作成。壁の前に厚みのある板をはり、ボックスを釘やネジで留めています。
さらにキッチンでは、思いもよらないアイデア収納がありました。食器棚を見てみると、調味料などが入ったビンが浮いています。やり方は簡単で、ビンのフタ部分を内側から棚にビス留めしているだけ。大塚さんは料理を作りながら片手でビンをひねって開けたり戻したりできるので、非常に便利だと語っていました。
番組をみた視聴者からは、「100円グッズとアイデアだけでこんなにおしゃれな部屋が作れるなんてスゴい!」「これならお金もかからないし、挑戦してみたいかも…」「本気でDIYをはじめようと決心した。アイデア次第でいくらでも部屋を彩れそうだね」と感動の声が続出。
セリアはDIYグッズに力を入れており、アレンジの幅が広がるよう同一規格の商品を数多く取り扱っています。興味がある人は、ぜひ一度足を運んでみて下さい。