自分の子どもが間違ったことをすれば叱るのは当たり前の話ですが、相手が見ず知らずの子どもだったらまた話は変わってきますよね。昔より他人の子どもを叱り飛ばす大人は見かけなくなりましたが、中には思わず怒ってしまったと頭を悩ます人もいるようで…?

 

見ず知らずの子どもを注意できるorできない?


話の発端は、買い物中の女性が店内で騒ぐ兄弟を見かけたときのこと。ふたりは鬼ごっこをしながら隠れる・脅かすを繰り返しており、突然彼女の目の前に男の子たちが飛び出してきたのだそう。普段は見ず知らずの子どもには注意できないという女性も、その時は思わず怒鳴ってしまったといいます。

 

しかし彼女の怒号を聞きつけた母親は、「こらー、ダメよ」とひと声かけるだけ。叱りもしない母親の姿に、「やんちゃな子どもを育てると、叱る気も起きなくなるんでしょうか」「みなさんは他人の子どもを注意できますか?」と心の内を明かしました。

 

彼女の質問を受けて、ネット上では意見が真っ二つに。“注意できる”という人からは、「自分の子どもに被害がありそうなら注意するかな」「親がいたらしないけど、子どもだけで危ないことをしていたらガンガン叱る」などの意見が数多く上がっています。

 

いっぽう“注意できない”という人からは、「相手の親に逆恨みされたくないから無理」「真顔でガン見するくらいしかできない」「そういう子は親もたいがいなので放っておく」「どんな輩が出てくるか分からないので無視が一番」といった声が。

 

中には相談者と同じような場面に遭遇した人もいるようで、「調剤薬局でクスリを待っていたときに男三人兄弟がうるさくしていたので、思わず『うるさい』と注意。母親はシレッとしていましたよ」「ゲームをやりながら自転車に乗る子どもが向かってきたので、『危ないよ』って初めて注意したけど、睨まれて無視された」というような体験談もチラホラ上がっていました。