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中秋の名月、ススキにお団子、月を見上げてお月見ですね。 1969年、月に人類が降り立ってから半世紀近くが経ちました。実際に宇宙を飛び帰還した実物の宇宙船が、実は日本に展示されています。それが「宇宙博物館コスモアイル羽咋」。今回は宇宙博物館コスモアイル羽咋のレポートです。壮大で神秘的でファンタスティックな宇宙、今年のお月見は、月や星を見上げて子供と宇宙の話をしてみませんか?

 

コスモアイル羽咋

所在地:石川県羽咋市鶴多町免田25 最寄駅:JR七尾線羽咋駅より徒歩8分 交通:北陸自動車道 千里浜IC5分    和倉温泉 のと里山海道45分    富山県氷見市 国道415号線30分 営業時間:通年9:00~17:00 最終入場は16:30 (7月20日~8月31日 9:00~18:00) 定休日:毎週 火曜日・年末年始 入場料:大人(高校生以上)宇宙展示室+コスモシアター 800円     小人(小中学生)宇宙展示室+コスモシアター  400円     団体割引・障害者割引あり

 

 

 

コスモシアター(プラネタリウム型映画館)

コスモシアターは宇宙・星座・科学などをテーマにした25分の番組を毎日上映しています。 ――上映スケジュール―― 土日祝:10:00~ 1時間おきに16:00まで 平日 :10:00~ 1時間おきに15:00まで

 

宇宙科学展示室

人類初の宇宙開発の歴史から、他の惑星探査活動までの歴史で活躍した実際の宇宙機材が展示されています。かつては宇宙開発競争を繰り広げた旧ソ連とアメリカ。それぞれの宇宙船が隣同士、静かに並べられています。

展示品一覧

・マーキュリー宇宙カプセル(アメリカ製)

外壁耐熱用シールドは実際に使用された型からそのまま形成されたもので、内部も当時のスイッチやメーター、サバイバルキットまでオリジナル同様に忠実に制作されています。 (本物と同じ素材を使用)

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・ヴォストーク宇宙船(旧ソ連製)

このヴォストークカプセルは実際に飛行し、宇宙から帰還した実物です。大気圏への突入の際に摩擦によって表面が焼けてしまっています。高度6000mで、このカプセルから飛行士が飛び出し、カプセルと分離しパラシュートで帰還します。

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・アポロ月面着陸船(アメリカ製)

このアポロ月面着陸船は人類を月面に送り込んだ最後の17号をモデルに組み上げられたもので、外壁に使用されているシードは実際に使用された素材と同じものです。 また周囲に配置されているケーブルはアポロ計画で予備材料として保存していたもので、展示されているものが現存する最後のケーブルだそうです。

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・アポロ月面宇宙服

アポロ計画の際に月面で使用された宇宙服のレプリカです。素材は本物と同じ物を使って再現されています。宇宙服の総重量は80kgにもなりますが、月面では重力が6分の1になるので、実際には14kg程度の重さになるそうです。

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・ルナ24号(旧ソ連製)

・バイキング火星着陸船(アメリカ製)

・ルナローバー(アメリカ製)

・アポロ司令船(アメリカ製)

・ボイジャー探査船(アメリカ製)

 

地方の町おこしではなく、本当に本物が石川県の羽咋市に展示されているのです。なぜ、こんなにも本物が東京ではなく石川県にあるのか?その理由も訪れてみると解明できるかと思います。 コスモアイル羽咋を訪れ宇宙に触れてみて、壮大で果てしない人類の計画とそれを成し遂げてきた功績に感動しました。それと同時に、毎日の小さなことに目を向けていることが、いかにちっぽけなことかと俯瞰できたように思います。 中秋の名月、アポロ13を鑑賞しながら宇宙に思いを馳せてみませんか。

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生命が宿っているこの地球のような環境を持った惑星域は存在するのか。 月面着陸は本当だったのか。 どうして月面着陸は近年行われていないのか。 地球外生物は存在するのか。 そんな疑問を1つ1つ子供と話してみるのも楽しいですよ。 コスモアイル羽咋、北陸地方にお出かけの際は少し足を延ばして訪れてみてください。

 

CHANTOママライター/中谷絢子