コミュニケーションをとる上で、相手の「呼び方」はとても重要。親しい友人ならば呼び捨てやニックネームで気軽に呼べますが、義父母の呼び方には頭を悩ませている人が多いよう。
呼び方だけでなく「表記の仕方」が気になるケースも?
今後長いつき合いとなる義父母は、親戚の中でもかなり重要なポジション。そのためネット上では、「義理の両親のことをどう呼ぶべきか?」という議論が度々起こっています。
各家庭ごとに様々な呼び名がありますが、最も多いのは「おかあさん・おとうさん」という呼び方。「最初は少し気恥ずかしいけど、慣れてくると気にならないよ」「実の母のことは“ママ”って呼んでるけど、義母のことはちゃんと“おかあさん”って呼んでる(笑)」「昔は『〇〇さん』って下の名前で呼んでたなー。でも、“おかあさん”が一番呼びやすい」といった声も上がっていました。
しかし「おかあさん・おとうさん」派の中には、“ある悩み”を抱えている人も。声に出して呼ぶ時は問題ありませんが、メールやLINEなどで連絡をとる際に「お義母さん・お義父さん」と表記すべきかジレンマが生まれるようです。
漢字表記が気になるという人からは、「LINEを送る度に『わざわざ『義』の字をつけるのも変かなあ…』と悩んでます」「『義』の字が入ると他人行儀でよそよそしい感じがするんだよね」といった意見が見られました。
「実の母は『お母さん』と書いて、義理の母は『おかあさん』表記にしている」というパターンも多かったので、表記の仕方で困っていた人は参考にしてみましょう。
「義父母からの呼ばれ方」を気にしている人も多数
「義父母の呼び方」だけでなく、「義父母からの呼ばれ方」が話題に上がるケースも見られます。ネット上の声をチェックしてみると、最も多かった呼ばれ方は名前に「さん」を付けたパターン。
「さん」付けで呼ばれている人からは「近すぎず遠すぎず、程よい距離感があってベストな呼ばれ方だな~と思ってます!」「変に堅苦しくならないから、『さん』付けで呼ばれるのが一番嬉しいかな」といった声が上がっており、なかなか気にいっている人が多いよう。
「さん」付けの他には「ちゃん」付けで呼ばれている人がチラホラ見られましたが、中には「義父母がつけてくれたニックネームで呼ばれてる」という人も。
また「呼ばれ方」を尺度として、義父母の機嫌をチェックする家庭も少なくありません。Twitterを見ると「普段は『さん』付けで呼ばれてるけど、姑の機嫌が悪いと『あなた』になるからすぐに分かる」「不機嫌になると急に『ねえ』とか『ちょっと』みたいな呼び方になるから、あまり近づかないようにしてます」など、様々な体験ツイートが確認できました。
何気ない「呼び方」1つにも関心を持つと、コミュニケーションの幅がグッと広がるかもしれませんね。