以前からこちらでも、2020年センター試験が変わることによる学習指導要領の変容については書いてきましたが、英語に重きを置くなら、私立などを含めた学校選びが大事ですよね。 ただ、一番の問題はどこまでワ―ママがやれるのかということ。

 

前の保育園の先生や周りの人の言葉から、私も突然小学校受験を考えるようになりました。まず無駄になることはないという思いから、今年の2月から受験を意識した幼児教室に通わせています。以前も習い事のところで書きましたが、土曜日を含めた週2日が習い事で、そのうちの一つがその幼児教室です。 幼児教室を選ぶ際に、いろいろなところで体験をして、子どもや運営母体が合っているか、また送り迎えに負担がないところなど吟味して、最終的には近所で、また受験したい学校の特別クラスがあるところというポイントで選びました。

 

幼児教室以外はもうずっと英語の習い事をさせていますが、ワンオペになってから週1日の習い事もキツイと感じていたとき、受験を思い立ち、自分が苦しくならないかも心配でした。ただ、うちはあまり前に出れるタイプの子ではないし、場慣れなどにも時間がかかるので、本人の適性を見るのにまずは試し、という感じではじめてみました。受験の勉強は、想像力や表現力を鍛えるものだし、たとえ落ちてしまっても無駄になることはありません。(私自身も小学校受験したので、一番人生において役になっている勉強だと実感しています。)

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幼児教室では、まずそのプレ段階として、知育が主です。図形や工作、紙芝居(ストーリー理解など)、数などなど幅広くやります。これも、パターンブロックといって、それを使ってお花を作るというもの。お勉強というより、“遊ぶ”という感覚が大きいので、はじめは一人ではかなり緊張気味でしたが、いまでは自然に楽しくやっているようです。また、家や保育園ではできないことをやってくれるので、「いつの間に○○ができるようになってた!」と発見することもあり、とてもためにはなっていると思います。

 

 

ただ、私自身の時と大きく違うのが、子どもは初めての男の子で、受験では男女の差というのが非常にわかれるという点。女の子の方が比較的向いているといわれています。 まずは試し、というのも、受験には時期があるので、それに合わせて今後を決めていくのがちょうど良さそうというのが肌実感です。

 

例えば、うちはいま4歳児クラス(年中)ですので、今年の秋までに最終的にどうするか決めて、秋からお教室では新年長になるので、いったんのタイミングと定めました。 今は、どの学校にするかイメージを今年中にしておいて、受験のコースの詳細を秋までに決めようというところまでに来ました。

 

子どものことをよく観察しながら、自分のできる範囲でやるというのは崩さずに、進めていきたいと思っています。

CHANTOママライター/長井美有紀