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お弁当に魚料理を入れる時に気になる“臭み”。お弁当を開けた時に魚独特の臭いが残ってしまっては、一生懸命作ったお弁当も台無しですよね。そこで今回は、魚の臭みを取り除くマル秘テクニックをご紹介。臭みが原因でお弁当の魚料理を諦めていた人は、ぜひ参考にしてください。

 

魚の臭みをとるマル秘テクニック


6月4日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、お弁当のスペシャリスト・たっきーママこと奥田和美さんが登場。お弁当に“魚料理”を入れる方法を教えてくれました。一見、面倒くさそうなイメージがある臭みのとり方。実はたった2ステップで、魚の臭みは処理できます。まず調理する前の魚に、塩と酒をふりかけて10分間おきましょう。あとは水けをキッチンペーパーなどで拭き取るだけ。

 

さらに、魚の味つけにも奥田さんのマル秘テクニックが。臭みをとった魚にカレー粉をまぶすと、より臭みが気にならなくなります。他にもバターで焼いてムニエル風に仕上げれば、子どもも食べやすくなるのでおすすめ。

 

番組を見ていた視聴者の中には実際に試した人も多いようで、「カレー粉の力すごい! 日が経った魚にも使えそうだね」「カレー粉バターソテーにしたら超おいしかった」など絶賛の声が続出。また一方では「カレー粉にチーズもプラスしたらもっと食べやすくなった」「和風にしたかったら、生姜と醤油を足してみるといいかも」など、アレンジを加えた人が多い様子でした。

 

大人も子どもも喜ぶお手軽パン弁当の作り方


お弁当のマンネリ化が転じて、ここ数年で様々なお弁当レシピが登場しています。中でも注目を集めたのが“パン弁当”。『マツコの知らない世界』(TBS系)ではお弁当に人生を捧げる主婦・野上優佳子さんが登場し、様々なパン弁当の作り方を伝授しました。

 

まずは、野上流「焼きサバサンド」からご紹介。作り方はとても簡単で、まず切り込みを入れたバゲットを2分間焼き、柚子胡椒を混ぜたバターを塗ります。あとはバゲットにレモンを絞ったサバ、レタス、玉ねぎ、ミニトマトを挟めばできあがり。調理時間はたったの3分間なので、忙しい朝に嬉しい1品ですね。

 

続いては、子どもも喜ぶ「ハムとチーズのフレンチトースト」の作り方。主な材料は玄米パン、牛乳、卵、スライスチーズ、ハム、アスパラガス、ブロッコリーです。まず最初に薄切りにしたアスパラガスとブロッコリーをフライパンで素焼きに。焼いている間に牛乳と塩を溶き卵に加えて、よくかき混ぜておきましょう。混ぜ終わったら玄米パンを浸し、スライスチーズとハムをパンの上に乗せます。さらにその上に素焼きした野菜・スライスチーズ・玄米パンの順に重ねれば、フレンチトーストの種が完成。あとは中火のフライパンで焦げ目がつく程度に両面を約2分間焼いたら、「ハムとチーズのフレンチトースト」のできあがりです。

 

プロの技を学べば、お弁当のレパートリーはもっと増えるはず。行き詰まりやすいお弁当作りが楽になるかもしれませんね。

 

文/長谷部ひとみ