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遠足や運動会などの行事では、お弁当作りに気合いが入るもの。しかし張り切り過ぎたのか、お弁当代がかさんでしまうママもいるようです。世の中のママは、特別な日のお弁当をどれくらいの予算で作っているのでしょうか?

 

材料費4000円!?小学生のお弁当


今年5月、女性用掲示板に“遠足のお弁当の材料費→4000円”というタイトルの相談が寄せられました。投稿者のママは「小学生の子どもの遠足のお弁当代のために前日スーパーで買い物すると、だいたい4000円くらいかかります」「たまになので子どもの好きなものを入れていますが、そんなに豪華ではありません」とコメント。

 

さらに「先日デパ地下で4000円のお弁当が売っていました。なんと豪華なんでしょう!!」「これを詰めて持っていったらいい話ですが、それでは子どもは喜びません」と明かし、「皆さんどんなものを詰めていくらぐらいかかりますか?」と質問しました。

 

 

また、「もしかして普段全然料理しない人なのかな。私だったらお弁当用に特別に買いたすとしても、1000円くらいですね…」「日頃、家庭料理は作らないんですか? それだけの金額をかけないとお弁当が作れないということは、作ったことがないか料理をしない人のように思いますが…」などの声も上がっていました。

 

「食べられるアート」がママたちの間で話題に!


驚きの声以外に、お弁当にかかる予算を教えてくれる人たちも。とあるママからは「私も遠足に行ってきました。親子遠足なので、5歳児と私の2人分。夕食込みで買ってきて2,000円くらいだったかな」といった情報が。また、違うママは自らが作るお弁当を「たこさんウインナー100円、イチゴ100円、卵豆腐30円、おにぎり50円、かに玉100円、キウイ100円。2歳のお弁当ですが、500円くらい」と明かしています。

 

もちろんお金をかけなくても、子どもが喜ぶお弁当を作ることは可能。人気なのはキャラ弁ですが、もっと手っ取り早い方法も。今年6月には、食べ物を簡単にデコレーションできる「食べられるアート」が発売されました。

 

「食べられるアート」とは、一瞬でキャラごはんができあがるデコレーションアイテム。おにぎりやサンドイッチ、ゆでたまご、ゼリーなどに食用インクで印刷されたフィルムを張るだけでカワイイお弁当ができあがります。

 

このアイテムは、SNSなどで「これは子どもが喜びそうだ!」「種類いっぱいあるし、使い勝手よさそう~」「息子の幼稚園弁当に活用したいな。不器用な私は最初からデコ弁とか諦めてたけど、これくらいなら頑張れそう」と話題に。

 

また、実際に購入した人たちからは「オブラートよりも厚めで扱いやすく、持ちも良さそうです」「娘のお弁当に張ったら可愛いと好評! 今日はオニギリに貼ってみました」「食べられるアート優秀! 可愛くなるのに簡単で時短になるし、ゼリーとかコーヒーとか意外と何でも貼れる」と大好評の声が。

 

食材や調理法だけでなく、ちょっとした工夫でお弁当が華やかになるアイテムにも注目してみてはいかがでしょうか?

 

文/河井奈津