味が決まりづらい「炊き込みご飯」も拍子抜けするほど簡単!
次におすすめしたいのが「炊き込みご飯」。 具材を何種類も切ったり下味をつけたり…という印象があるようですが、そんなめんどうは日々の食事ではやっていられません。しかも味つけがきまりづらく「上級者の料理」のように思われがちすが、このレシピなら味つけはめんつゆのみ! こんな本格的な炊き込みご飯がすぐにできたら、夕飯づくりはラクちんです♪
「ツナの炊き込みご飯」の材料と作り方①米2合は洗ってざるに上げ、炊飯器の内釜に入れる
②ツナ缶(油漬け/小70g)を汁ごと加え、ごぼうとにんじんのカット野菜80g、めんつゆ大さじ2を加える。
③指定の目盛りまで水を足し、軽く混ぜて、普通の白米モードで炊く。
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コツは、ツナ缶のつけ汁も使うこと。これがうまみの元になってくれるんです。そのぶん、水分が多くなるので、お米の水加減は材料をすべて加えてから、最後にするのがポイント。ごぼうは風味がよいのですが、「下ごしらえがめんどう」と言う声を多く聞くので、きんぴらごぼう用のカット野菜を利用。もちろん冷凍野菜でもかまいません。 この炊き込みご飯は、具材を変えればいくらでもバリエーションが広がるのがいいところ。ツナ缶だけでも、しょうがの千切りと一緒に炊けば、大人好みの味わいに。ちょっと高級感を出すなら、ツナ缶をホタテ缶に変えるのもおすすめ。野菜もほかにれんこん、えのきだけ、たけのこなどがよく合います。 パッと作ってパッと食べる…ママの負担にならず、ラクに楽しく食卓を囲むことがいちばんのごちそうだと思います。その点、この2つのレシピは覚えて損はなし。教室でも大人気メニューです。ぜひ、作ってみてくださいね。
→次回は、めんつゆに「調味料をチョイ足しするワザ」をご紹介します。
ライター:のざわやすえ
出版社での編集を経てフリーに。ライター・エディター活動の一方で、主婦雑誌で培った知識をもとに「暮らし方アドバイザー」として、整理収納や家事タスクのアドバイスでも活動中。また、趣味のソーイングではオーダー業も。働きながら育てた一男一女は、この春から高2、高1に。