今が旬真っただ中、冬の味覚・ブリはたっぷりのった脂の旨みがたまらない魚ですよね。今回は1月7日に『沸騰ワード10』(日本テレビ系)で放送された、伝説の家政婦・志麻さんが伝授する「ブリの照り焼き」レシピをご紹介します。

冬が旬の食材・ブリ! 美味しいブリの焼き方とは?

最近は1年中スーパーで見かけるブリですが、天然ブリの旬は12月~3月頃。この時期のブリは「寒ブリ」と呼ばれ、たっぷりのった脂と高い栄養価が特徴です。

 

美味しいブリを見分けるには、鮮度が重要。 スーパーで切り身を購入する場合は、表面に艶があって血合いが鮮やかな紅色をしているものがおすすめです。

 

番組内では、志麻さんがブリを美味しく焼くコツを紹介していました。皮が身を覆っている魚は皮を弱火で8割焼いたあと、身をさっと焼くとふっくら仕上がるそうです。反対にブリなど皮の少ない魚は、強火で焼き色をつけて皮代わりにするのがポイント。焼き魚のジューシーさが激変します。

伝説の家政婦直伝! 誰でも美味しく作れる「ブリの照り焼き」

次は志麻さんが伝授する「ブリの照り焼き」レシピを紹介。焼き方のコツを意識するだけで、誰でも美味しいブリの照り焼きが作れますよ。

 

まずはブリ2切れの水けを取り、両面に塩適量を振ります。小麦粉適量を全体にまぶしたら、サラダ油大さじ1をひいたフライパンで強火で約2分半加熱。裏返してさらに1分ほど焼き、料理酒・みりん各大さじ2、砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ2を回し入れて照り焼きにします。ブリをお皿に盛り、たれをとろみがつくまで煮詰めて、ブリにまわしかけましょう。

 

最後におろした大根1/3本、小口切りにした万能ねぎ3本、ミョウガ1本、大葉4枚、しょうが適量はすべてみじん切りにし、細切りにした柚子の皮適量を混ぜ合わせて大根薬味を作ります。ブリの上に大根薬味をトッピングし、柚子の果汁を搾ったら完成。番組内で実食した柄本佑さんも「うまい」「くどくなく爽やかに食べられる」と大絶賛していました。

爽やかなオレンジソースが決め手の「ベーコン巻きのオレンジソース」

以前にも同番組でさまざまアイデアレシピを紹介していた志麻さん。今回はそのなかから「ベーコン巻きのオレンジソース」のレシピをご紹介します。

 

まず、お好みの量のパセリをみじん切りにして米1合と混ぜ合わせ、パセリご飯のおにぎりを7個作ります。おにぎり1個につきベーコンを2枚使い、おにぎりが隠れるように巻きつけましょう。オリーブオイル大さじ1をひいたフライパンで片面約5~6分焼き、しっかり焼き目がついたら裏返しさらに1分ほど加熱。

 

次に別のフライパンに生クリーム150mlを入れ、量が半分になるまで煮詰めます。オレンジ1/2個を搾り、塩・こしょう各適量を加え混ぜ合わせれば、ソースのできあがり。お皿にソースを広げ、半分に切ったベーコン巻きおにぎりを並べて、上からオレンジの皮をすりおろせば完成です。実際に食べたバナナマンの日村さんも、「食べたら絶対驚く!」とコメントしていました。

 

ちょっとしたコツやアイデアで、誰でもいつもの料理をワンランクアップできる志麻さんのレシピ。メニューのマンネリに悩んでいる人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

文/内田裕子 ※画像はイメージです
参照/『沸騰ワード10』公式サイト「ブリの照り焼き」https://www.ntv.co.jp/futto/articles/50609kv125njdky1hc.html
『沸騰ワード10』公式Instagram「futtou_ntv_official」https://www.instagram.com/p/CV5CIGLhXZN/