息子が突然「お弁当、もうパン1個とかでいい」などと言い出しました。

 

聞けば、1秒でも早く友達と校庭で遊びたいため、とにかくお昼を食べる時間を短縮したいらしく、凝った弁当だとそれが難しい、とのことで。

 

すると夫まで「作ってもらっておいて言い出しにくかったんだけど、実はお昼ご飯はお弁当ではなく暖かいものが自分的には好み」などと言い出すのです。

お弁当ライフも結局は自分のエゴなのかもしれない

今年の4月に本格的なお弁当ライフに突入して以来、試行錯誤しながら普段の食事とお弁当のバランスを考えたり、無駄の出ない買い物をしたりすることにようやく慣れてきた私。

 

食生活が随分とスムーズに回るようになったし、仕事中にお昼を準備する手間が省けるし、在宅ワークの主婦にはお弁当ライフがベスト!なんてしみじみ喜んでいた矢先のことでした。

 

とはいえ、子どもたちに合わせて私たち夫婦の分もお弁当を作ることは私都合で決めたこと。弁当作りに慣れたからと、凝ったお弁当にしていたのも自己満足です。

横峰さん連載イラスト1

ならば甘えよう。

 

話し合った結果、夫は自分の食べたいものを自分で作って食べることになり、私は引き続き子どもたちのぶんと一緒にお弁当。

 

お弁当の内容自体はどんどん簡略化され、塩むすびと卵焼きとほうれんそうのおひたしさえ入っていれば、あとは日替わりで肉か魚を入れればよし。パン1個の日だってあり。

 

おかげで浮いた朝の30分は寝るもよし、遊ぶもよし。またひとつ楽を覚えて、気持ちが軽くなりました。

横峰さん連載イラスト2
文・イラスト/横峰沙弥香