一見難しそうな料理でも、意外なモノを使って手軽に作れることがあります。10月に放送の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)では、「マナブ! おうちで簡単びっくりレシピ」を特集。予想外な調理アイデアが絶賛されていました。
パン作りにコップが活躍!?
最初に紹介するのは「コップでカレーパン」。パンで面倒な生地作りの工程を楽におこなえるレシピです。用意する材料は食パン(8枚切り)2枚、カレー20g、揚げ油適量のみでOK。少量のカレーで作れるため、余ったカレーの使い道にもおすすめですよ。
まず食パン1枚の真ん中にスプーンでカレーを乗せ、残った食パンでサンド。重ねた食パンの上からコップを押し当て、カレーのタネごと食パンをくり抜いてください。
続いて食パンを180℃の油に入れ、ひっくり返しながら約1分間揚げれば完成です。揚げる時は高温・短時間がポイント。食パンに油が染みこみすぎないように気をつけましょう。
実際に試食したハライチの澤部佑さんは「サクサク感がもう尋常じゃないですね」とびっくり。相葉雅紀さんも「これは美味い!」と太鼓判を押しています。
パンの耳を有効活用!
番組では「コップでカレーパン」でくり抜いた際に残った食パンも活用。パンの耳で作る「お好み焼き」のレシピを伝授しています。
はじめにパンの耳2枚分を細かく刻みます。続いてボウルにパンの耳、卵2個、せん切りキャベツ60g、天かす10g、顆粒だし1g、水20mlを入れて混ぜ合わせましょう。
豚バラ肉2枚を半分に切り、油大さじ1をひいたフライパンへ。豚バラ肉の上に先ほど混ぜ合わせた生地を広げ、中火で3分半焼きます。さらにフタをして2分間蒸し焼き。裏返しつつ焼き色がつくまで温めてください。焼き終わったお好み焼きにお好みソース、マヨネーズ、鰹節、青のり、紅ショウガ各適量を乗せればできあがり。
視聴者からは「パンの耳は残りがちだから勉強になった!」「カレーパンとお好み焼きで一気に2品作れるのは嬉しい」など好評の声が相次いでいました。
コーンフレークで食感を保つ!
料理愛好家の平野レミさんも、コーンフレークを上手く使った「残りやさいのさくさくチヂミ」を披露したことが。
豚バラ肉150gをひと口大にカットし、小松菜100gも2cm幅に切ります。次にねぎ1/2はななめ薄切り、にんじん5cmを千切りにして準備完了。
ボウルに卵1個、水1/2カップ、小麦粉100g、塩小さじ1/4の順に投入し、カットした食材も混ぜましょう。ごま油大さじ1を熱したフライパンに混ぜたものを半分流し込み、平たく伸ばします。上からコーンフレーク1+1/2カップを砕いて散らし、ヘラで押さえつけてください。コーンフレークを混ぜることで冷めてもカリカリの食感が失われません。
フタをした状態で約2~3分焼き、ひっくり返してごま油大さじ1をプラス。フタをしないままさらに加熱したら同様の手順でもう1枚焼きます。
器へ盛ったチヂミに、コチュジャン大さじ1とマヨネーズ大さじ3を合わせたたれをかけて完成。
今回学んだアイデアを活かして、手軽に美味しい料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?
文/内田裕子
参照/『相葉マナブ』公式サイト「#421『マナブ! おうちで簡単びっくりレシピ』」https://www.tv-asahi.co.jp/aibamanabu/recipe2/0022/
参照/『みんなのきょうの料理』公式サイト「残りやさいのさくさくチヂミ」https://www.kyounoryouri.jp/recipe/8001_%E6%AE%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%95%E3%81%8F%E3%81%95%E3%81%8F%E3%83%81%E3%83%82%E3%83%9F.html