自分の子どもが中々トイレを覚えてくれないと不安に思ってしまいますよね。10月20日に公開されたクワバタオハラ・小原正子さんの動画では、「トイレトレーニング」について持論を展開。焦ってはいけないという小原さんの考えに注目が集まっています。
焦らなくても大丈夫!
3歳の息子を持つママから“中々おむつがはずれない”“気長に待っているけどイライラしてしまう”という悩み相談を受けた小原さん。すると小原さんは「3歳ですよね?」と確認した上で、「焦る必要ないないない!」と断言しました。
そんな小原さん自身も、1人目のときはちょっとだけ悩んだと言い、トイレトレーニングについていろいろと調べたこともあったそう。しかし先輩ママたちの多くは、“小学生になれば、おむつをしたままの子は滅多にいない”“そんなに心配しなくてもいい”と話しており、小原さんも共感。焦らなくていいんだという考えに変わっていったと言います。
イライラするほうが嫌
焦らなくてOKと意見しつつも、小原さんはトイレトレーニングをするべきという意見の人もたくさんいたと告白。そんななかで小原さん自身は「自分が楽するほうのアドバイスを全部参考にした」と話します。
また「(子どもがおむつのままで)焦って自分がイライラしてる時間がもったいない」「そこで子どもといざこざしてる時間すごい嫌やし」などと述べ、余裕がなくなるくらいなら無理にトレーニングする必要はないとアドバイス。
さらに最近では保育園や幼稚園でもトイレ指導をしっかりやってくれるので、先生にお任せするのもアリだと言っていました。
小原さんの助言を聞いた視聴者からは、「うちの子も全然おむつを卒業できなくて困ってたけど救われた」「確かに子育てがストレスに感じ始めるレベルなら必死にトイトレしなくてもいいかもね」などの声が寄せられています。
トイレに行きたくなる環境が大事!
無理にトイレトレーニングを頑張る必要はなくても、将来を見据えて少しずつトイレには慣れさせたいところ。以前現役保育士YouTuberのてぃ先生は、トイレトレーニングのポイントを語っていました。
まずトイレトレーニングをするうえで大事なのが、“子どもが自分でトイレに行けるか”を確認することです。トイレに行きたいと思える環境が揃っているかがポイントで、例えばトイレがリビングより暗い照明を使っているだけでも子どもは怖い印象を持ってしまうそう。
また子どもが自分で便器にまたがることができるようにするのも重要。せっかくトイレまで行けても、自分で用を足せなければトイレの習慣化にはつながりません。そのため便座にあがれる台や補助便座を用意してあげるのがおすすめです。
ほかにもてぃ先生は、“子どもが自分の尿意を周りに伝えられるか”“最低2時間以上おしっこを膀胱に溜められるか”をチェックするのがポイントだと話しています。
苦労しやすい子どものトイレトレーニング。おむつが卒業できないと悩んだときは、今回紹介したアドバイスを参考にしてみてくださいね。
文/内田裕子 ※画像はイメージです。
参照/小原正子公式YouTube「【育児相談】トイレトレーニングどうしてる?【子育て/家事/食事】」https://www.youtube.com/watch?v=Y0n6KJ2ym5A
てぃ先生公式YouTube「3つだけ! 保育士が重要視する【トイレトレーニングのポイント】」https://www.youtube.com/watch?v=BMRi2LN7OEg